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かりん
2024年9月12日 16:43
あまり早く走れないのにそんなに長く息が続かないのに私は夢中で駆けていました人と人の間で紡がれてゆく物語仄かな灯火に照らされる儚き言葉たち目を凝らし耳を澄ませばこの暗闇の世界にあなたが見えた気がしましただから私はただただ無我夢中で駆け出した裸足のまま方向もわからないままただ
2024年9月2日 14:05
君とふたり何もない午後に何でもない話をしてるこの時間が好きでも どこか寂しくもあり悲しくもあるのは何故?ひとりきりの時より君といる方が怒ったり 泣いたり ほっこりしたり感情のノイズが止まらないこれが本当の私なら私は私という者をほとんど知らなかったみたいです君の出してるノイズと私の出してるノイズが共鳴して重なり合うと離れ
2024年7月19日 15:56
灰色の空見上げたら数え切れない雪が落ちてきてひとつ目瞼に落ちてふたつ目瞳に落ちてきた降り止まないねこんな日だから小さな雪うさぎ作ってふたつ並べてみましたあなたと私の様にそっと寄り添い合わせてます雪うさぎ達もしあわせそうにお話をしてるみたい平日に一篇づつ自作詩ブログ【雲と時計と珈琲ひとつ】よりご紹介させて頂いています。本日