ダイエットが嫌い
「ダイエット」
この世にある言葉の中で一番嫌いかもしれない。軽々しく発音するべきでない。そのスペルを詠唱した殆どの人間は体重の減量に失敗するほど危険な言葉である。
関係ないが二番目に嫌いな言葉は「希死念慮」である。死にたくなるのに流行には乗れるほど余裕あるんだなと感心してしまう。あと中二すぎる。
自分はダイエットしたくない人間である、ダイエットアンチである。逆張りオタクでもあるが、辛い運動がただ嫌いなだけである。
自分は怠惰な人間であり、暇なときは布団の上でゴロゴロしスマホをいじるのが好きだ。
加えて食べるのも好き。家系ラーメンには半ライスでなくライスを頼み、海苔をスープに浸しご飯に乗っけて食べる。美味い。
七つの大罪の怠惰と暴食を揃えたらダイエットなど最初から無理なのである。無駄なんだ、無駄無駄。
ダイエットで一番やらなければならないのはジョギングである。最大心拍数の70%~80%を維持しながら30分以上走る。
シンプルに疲れるしつまらない行為だ、絶対やりたくない。だから自分は「ダイエットする」とは軽々と言えない。言わないのではなく言えない。
ジョギングを続けると自然と食事制限もするようになる。理由は辛いジョギングを高カロリーな食事でチャラにしたくなくなるからだ。
散歩だと辛くないからこの考えにはならない。ジョギングじゃないとダメ。
もしジョギングを毎日する覚悟ができたならば、そこで初めて自分はダイエット宣言をするのだろう。
食事制限は菓子類とジャンクフードと揚げ物と酒類を控えるだけでいいと思う。和食が最強かもしれない。糖質制限は人によるが、自分には必要ないはずだ。
巷では糖質制限がダイエットとして一番流行っているが、学生がやると学力に影響が出るんじゃないかと心配する。
東大受験するような進学校のエリートにはほとんど肥満体型がいない。というかむしろガリガリが多い。ご飯を沢山食べても脳でカロリーを消費してしまうからだ。
なので糖代謝異常がないのに糖質制限する奴は脳に栄養が行ってない証拠。
おそらく勉強もダイエットにつながると思う。ダイエットをしたいような人は勉強も嫌だろうけど。
ダイエットしたい人にジョギングを勧めると、頑なに拒み続ける。言い訳を考える始末。ダイエットしたいのではないのか?
まぁおそらく今回もダメなんだろう。