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『ジャマになってないよ』

『ジャマになってないですよ』と優しくはっきりとした店員さんの声。
子どもを叱るときに人のせいにしている人がまだいるんだ😮
どうやったら子どもをちゃんと叱ることのできる社会になるんだろう。
っていうか、叱る必要がない。
あの子はただ欲しい商品を眺めていただけ。
子どもに買わない理由を伝えればいいだけ。
それが嫌なら買ってあげたらいいのに。
100円ショップだよ。

店員さんにしてみればジャマになるわけがない。
商品を手に取ってもらい、購入してもらえた方が嬉しい。
子どもだって興味のあるものや欲しいものはあるに決まってる。
買う予定がないのなら「今日は買わないよ」と伝える。
もしくは、連れてこない。
一人で買いに来る。
でなければ、買う金額か個数を決めて選ばせる。

うちは、買い物に行くときは「一つだけ」と決めて、本人に選ばせていた。
欲しいものが見つからない場合は「無理して購入しない」ことにしていた。
一つだけだから、ものすごく悩んで悩んで決めていた。
本当に悩む時間がめちゃめちゃ長かった。

その悩んでいる間に「あれ見てくるね」と声掛けをして、子どもの様子を確認しつつ必要な買い物を済ませていった。
選ぶってとても大事なことだよね。

それから「欲しい」ってなったとき、あきらめさせるのってかなり難しい。
私が子どもの頃「欲しい」って言ったら、必ず「また今度ね」と返された。
エンドレス「今度ね」だ。
しょっちゅう一緒に買い物に行っているのに「今度」は一度も来なかった。
大人は信用できないと思った。

子どもも一人の人間だ。
バカにしてはいけない。
理由を説明すればわかる。
あの時のがっかり感は大人になっても忘れられないよ💦
叱ったり、怒ったり、嘘ついたりする前に、ちゃんと伝えましょう。

#創作大賞2023
#エッセイ部門
#この経験に学べ

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福来Wako
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