下の子あるある
小学校の先生で、2児の父、雄剛です。
先日、娘が水疱瘡に…。幸い、体中にぼつぼつができたたけで、それ以外には症状がなかったのでよかったのですが、次の心配は大人に感染しないか。大人が感染すると、子どもよりも症状が激しく、かゆみ、痛みで大変なことになるとか…。妻は既に水疱瘡になったことがあるということで安心ですが、私はり患したかどうかがわかりません。そこで、親に確認しました。
「水疱瘡にかかったか覚えている?」
「ん~、どうだったかな…?お姉ちゃんはかかったのは覚えているけど…。あんたはどうだったかな?ん~、ごめん、覚えていない。」
出た!『お姉ちゃんは覚えているけど』!私は、姉と私の2人姉弟。こうやって、昔のことを覚えているか確認したくて親に聞く時に、必ずこの言葉が返ってきます!
下の子あるある…早く言いたい~。
〇『お姉ちゃんは覚えているけど、あんたは…』
特に、今回のような感染症にかかったかどうか…。自分の子どもが感染症になってしまった時、子どもの頃に既にり患していれば免疫があるから大丈夫。だから、免疫があるかどうかは子どもたちに何かあったときに大切な情報なのに、姉は覚えていても、下の子は覚えていない…。
〇アルバムの冊数が半分以下…
ずっと昔の話ですが、私が結婚式をする時に、子どもの頃の写真が必要で実家でアルバムを探していました。まぁ、アルバムなんてよっぽどのことがない限り見ないですよね。親に教えてもらったところを探すと、アルバムが…。開いてみると、姉のアルバムばかり…。あれ?自分のアルバムは?端っこの方に2冊だけありました。姉のアルバムは6~7冊あるのに…。
〇なんとなく器用貧乏…
自分よりも先をいく姉。その姉を見てたくさんのことを学びます。「あ~、こういうことをやると怒られるんだ~。」自然と、親の顔を見ることを覚えます。なんでも自分よりできる姉。それをまねするから、兄弟がいない子よりも先にいろんなことができるようになります。なんとなーく、なんでもそつなくこなす、器用貧乏に。
下の子の皆さん、もし私の偏見だったらすみません…。
自分も二人の娘をもってわかること…
二人の娘をもってわかることは、やっぱり一人目って大変なんだなぁということ。一人目って、自分たちも親として初めて体験することばかり。それだけ、時間や体験が濃密だったなぁと思います。妊娠中のドキドキ。ワクワク。不安…。そして出産から授乳期の大変さ。あの頃は、夜に寝れない日々もあったし、わからないことばっかりだし、初めての○○がいっぱいあったし、「生れて〇か月と何日目だ!」と毎日が濃密で新鮮でした。初めての入園、卒園、そして小学校入学…。全部初めての経験だったからこそ、鮮明に覚えています。二人目は…。2回目に経験することだからか、ある程度こちらにも余裕がある状態。だから、一人目と比較すると、記憶が…。
あっ!自分の親と同じことになりかけてる!
別に今回の件で、親を責めているわけでも、自分のことを覚えてもらっていないと嘆いているわけでもなく…。ただ、下の子との思い出も大切に焼き付けていきたいなぁ…。そんなことを思いました。
皆さんは、「下の子あるある」または「上の子あるある」、ありますか?
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