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精神的スランプから抜け出すには…?

小学校の先生で、2児の父、雄剛です。

最近、『大山 くまお. 名言のクスリ箱 心が折れそうなときに力をくれる言葉200』を読んでいます。

精神的なスランプからは、なかなか抜け出すことができない。 根本的な原因は、食事や睡眠のような基本的なことにあるのに、 それ以外のところから原因を探してしまうからだ。 ──落合博満

大山 くまお. 名言のクスリ箱 心が折れそうなときに力をくれる言葉200 (SB新書) (p.24). SBクリエイティブ株式会社. Kindle 版.

この落合さんの言葉って本質だなと思うんです。

負のループ

こんなこと、ありませんか?
・なんか悩んでいたけれど、あとから考えると小さいことで悩んでいたなぁ…
・なんか不安だけど、よく考えてみると「あれ?何に悩んでいるんだっけ?」
・全てがマイナス思考で、なんか辛い…
・起こっていないことを不安に感じ、なぜか気持ち的に追い込まれている…

これの共通点は、「悩むべき問題がそもそも存在しない…」ということです。おそらく、始めは何かあったんですよね。でも、それをきっかけに負のループに入り、不安が不安を呼び寄せて、ありもしない問題を大きく大きく育てていく。

例えば…
新しいプロジェクトを任される 
⇒不安・プレッシャー 
⇒ご飯が喉を通らない・寝れない 
⇒元気がない・やる気が出ない
⇒マイナス思考になる
⇒不安だから必死に働く
⇒疲れが溜まる
⇒ご飯が喉を通らない・やる気が出ない
⇒体調が優れない
⇒マイナス思考になる ……

必死にもがいたってどうにもなりません。だって、そもそも悩むべき問題自体がないのだから…。悩むとしたら新しいプロジェクトをどうすればよいかのみ…。なのに、この状態では、だいたい起こりもしない不安がさらに不安を呼び寄せて、問題を大きくして自分自身をいじめている状態ですよね。

負のループを断ち切るには…

落合さんの言う通り、「食事や睡眠」を見直して、体を整えること。そうすると、心も前向きになってきますよね。

元気な頭と体で、考えなければいけない問題にのみ集中して、一生懸命取り組む。元気な頭と体は、ストレス耐性にも繋がりますよね。不安が不安を呼び寄せないような体制をとる。そうすることで負のループを断ち切ることができますよね。

皆さんは、食事と睡眠、意識しています?




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