トラブル対応でファンを増やす?
小学校の先生で、2児の父、雄剛です。
突然ですが、先日干し芋を買ったんです。子どもたちと、さあ、食べようと袋を開ける瞬間…
「ん?待てよ。なんか黒い点々付いている…。しかも大きいやつ…。
あっ!
カビだっ!!」
賞味期限内。しっかり直射日光、高温多湿を避けて保管しました。封も切っていません。しかも、けっこうお高かったんです。
ということで、作った会社に電話してみました。すると、
「申し訳ありません。すぐに新しい商品を送ります。」
とのこと。それがついさっき届いたんです。
予想を越える対応、そして品質の高さ!
届いたのは、少し大きめの箱。購入したのは一袋なのになぁ…と思って開けてみると、なんとその会社の詰め合わせセットが。ここでまず1つ目のびっくり!
そして、食べてみるとこれが美味しい!これが第二弾のびっくり!購入したのとは違う商品もこれまた美味しい!
始めは正直、「これを間違えて子どもに食べさせていたら…」といちょっと憤りの気持ちがあったのですが、予想を越える2つのびっくりにちょっとその会社のファンになってしまい、思わずインターネットで追加注文してしまいました。
ピンチはチャンスにもなりうる!
学校でも、保護者から日々様々な電話がかかってきます。
・こんなトラブルがあって…
・子どもがこんなことで困っているのです…
・先生の対応どうなんですか?
・うちの子が勉強がわからないって言ってるんですけど…
これを「クレーム」と捉えると一気に苦しくなりますね。でも、これは逆にチャンスにもなります。
保護者と一緒に子どもたちをよりよい方向に導くパートナーとして、まずは保護者の困りに寄り添って話を聴く。
学校としてできる対応を一緒に相談する。そして、保護者と相談したものは有言実行でやりきる!
その後も、しっかり情報共有しながら、子どもも保護者もフォローしていく!
こんな「ここまでやってくれるなんて!」「すごく真摯に対応してくれた!」という対応が、「ここまでしっか見てくれて、対応してくれるなんて信頼に値する先生だ!」という信頼になり、トラブル対応から応援団が増える結果に繋がるのではないでしょうか?
トラブル対応については、特に人間関係が絡んでくると、「明確な解決!」というのは正直難しいですよね。ただ、どれだけ自分の困りと向き合い、真摯に対応してくれたか…ということは保護者に伝わります。何かあった時こそ、ピンチがチャンスに変わるくらいの対応を見せていきたいですね。