人が集まる家は、いつもきれい理論
小学校の先生で、2児の父、雄剛です。
私の妻は、内向的な私とは真逆で、とても外向的。どんな場所でも友達を作って帰ってきて、その後も交流を続けます。学生時代の友達も大切にしていて、常にいろんな人に囲まれて、楽しそうです。正直、自分には全くない感覚なので、尊敬しかありません。
妻を通して、たくさんの人が集まる家に。
先日は、子どもの習い事のメンバーが家に集まりました。子ども9人と大人6人で計15人です。
これも妻が、みんなと繋がって実現しました。4歳ころから始まった習い事。週に1回顔を合わせる程度で、それほど親しかったわけではありませんでした。でも、妻が少しずつ溶け込んで、今では習い事以外でもキャンプに行ったり、食事に行ったり、海に行ったり…。家族ぐるみの付き合いです。
習い事以外の人たちもどんどん家に招待していて、近所のママ友や学生時代の同級生、その他の友達が月に何度か家に訪れています。
人を招待するからには、きれいにしないと…
人を招待するからには、やはり家をきれいにしますよね。普段から綺麗好きな妻ですが、人を招待する前には、いつも以上に掃除に力が入ります。定期的に人が来るので、念入り掃除も定期的に。…ということは、いつもきれいな状態をキープしているということですね。
学級経営も、人を招待する時はより念入りに!
参観・懇談の前には、いつもよりも念入りに掃除しますよね。整った学習環境を保護者に見てもらいたいから。
研究授業の前には、授業の準備を念入りにするのはもちろん、教室の環境整備も、学級作りも念入りにしておきますよね。学級の今できる最高のパフォーマンスを見てもらいたいから。
人が来るからきれいにするのか…?本質的におかしいのでは?
…という話は置いておいて、やっぱり人の目があるということは特別で、やっぱりいい姿を見てもらいたいという承認欲求から念入りになるというのは人間の性ですよね。
いつも人が見に来る風通しの良い学級は、いつも整っているクラス!
定期的にいつも人が来るクラスは、いつ人が来てもいいように常にいい状態をキープしていますよね。家と一緒です。
だからこそ、私はあえて人が来るようにしています。研究授業があれば、引き受けます。昨年まで4年連続で全校研を担当しました。若い先生にも、いつでも来てもいいよと声を掛けています。担任外の先生やサポーターの先生にも、積極的に様子を見てもらえるようにしています。
人が集まる家はきれい理論!
本当は、人がたくさん来ると緊張するし、あらが見えることもあるし、自分の至らなさが露呈することもあるし…。人が来ない方が楽なんですが、やっぱり楽をしてしまうと、甘えが出て、いろんなことが疎かに…。あえて人を呼び、緊張感のある毎日を過ごしていつも整った状態をキープしたいですね。
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