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スポーツ少年団のグラウンド整備は誰がやる?

小学校の先生で、2児の父、雄剛です。

私の住んでいる地域では、やっと雪が解けて公園が使えるようになってきたとともに、そこに併設されている野球のグラウンドも使えるようになってきました。私の住んでいる地域は、地域ごとに野球グラウンドがあり、そこを使って野球のスポーツ少年団が活動しています。

本格的なシーズンインを目の前にして、グラウンド整備に励んでいるのですが…あれ?何か違和感…。その理由は…

グラウンド整備に励む大人…。その周りで遊ぶ子ども…。

雪が多かった時期は、一生懸命雪をかく大人…。その周りで遊ぶ子ども…。

野球シーズンも同様。練習前、練習後に一生懸命グラウンド整備する大人…。遊ぶ子ども…。

けっこういろんなチームでこういう光景を目にします。

大人がやった方が早いし…。大人がやった方がきれいだし…。余計な指導の手間が省けるし…。でも、それでいいのかな?

学校でも同じようなことがあります。先生がやった方が早いし、きれいだし、余計な指導の手間が省けるし…。だから、先生がやってしまおう!

でも、これを続けてしまうと子どもたちはこういう感覚になってしまうのではないでしょうか?

めんどくさい準備や身の回りのことは、誰かがやってくれるもの…

そもそも準備や身の回りのことをすることの必要性すら感じないのかも。

ぜひこんなふうには思ってほしくないですよね。自分のことは、自分でやる!

子どもにやらせるには労力がかかります。でも、その労力から逃げず、しっかり向き合って教える。

この覚悟をもって子どもたちを育てていかないとなぁ…。そんなことを思う週末でした。皆さんは、どう思いますか?


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