本当にいるのかな?当たり前と思っていたけれど、なくしたもの。
小学校の先生で、2児の父、雄剛です。
たまたま他のクラスの様子を見に行く機会があって、そこで「あー、これやってたなぁ。でもやめたんだよなぁ。」と思うことがあって、書いてみました。これは賛否両論ありそうなので、ご意見があったらぜひコメント欄へ。
落とし物を入れる落とし物ボックス
作ったなぁ。子どもたちも落し物があるとそこにいれるんだけど…。取りに来ることはまずない。それよりも、見つけた瞬間周りの人に聞いて、ちょっと預かっても誰も来なければ、ぽい。ちょっともったいないですが、貸出用に…と思って取っておいても結局使ったためしがありません。落し物ボックス、廃止。
返事は?
「〜~に気を付けてやっていきましょう!返事は?」「はい」「返事が小さいよ!」「返事は?」
このやりとりは誰のため?先生が安心するためのような気がします。返事がなくても困りません。もし、活動が開始してから「何やればいいの?」といっている人がいれば、その人が悪い。「もう説明したよ。自分の耳と心でしっかり聞かないと、こういうふうになるんだよ!」と言えばそれで解決です。
生活班の中の班長、学習係、掃除係…
本当にこれを機能させるには、相当な工夫が必要だと感じます。そこまで労力をかけてやるのに見合った効果が期待できるか…?何気なく決めるだけならいっそなくても全く困りません。その分、係活動や行事への取り組みで活躍できる場をたくさん設定した方が子どもの成長が感じられる気がします。
筆算の線は必ず定規で引きなさい!
昔はものすごくこだわっていましたが、「きれいにひこうね。」に留めています。あまりにぐちゃぐちゃで筆算が崩れているには指導しますが、いちいち定規を使うことで余計な一手間がかかりますよね。
先生が決める席替え
誰と誰が一緒になったら勉強できない…その状態自体が問題ですよね。そうならない指導をします。ただ、どうしても大変な子がいて、その隣に座る子がかわいそうという時がありますよね。その場合には、席替えの期間を短くします。
忘れ物チェック表…
マイナスをチェックして、書き溜めていくことに、プラスなエネルギーを感じません…
みなさんはいかがでしょうか?それは違うよというものもあるかもしれません。また、私はこれをなくしたよというものもあるかもしれません。ぜひコメント欄で教えてください。