共創の強みと配荷率の重要性
【No.327】
こんにちは!
体験してますか?
車です。🚗
理想顧客体験をやってしまった。
hibiというマッチのお香を知っていますか?
使ってみるとわかるのですが、
実際10分くらいで消えちゃうのです。
だから、1箱770円なので
96円/本
結構いいお値段がします。
このブランドの思い描く理想の顧客体験を実際にしてしまいました。
最近、匂いにこだわりが出てきまして、
ロフトでディフューザーを探しているときに見つけました。
本当はシトラス系の集中力を高める匂いを求めてましたが、
パッケージがおしゃれで買ってしまいましたね。
その後、使ってみて本当に良い匂いだったんです。
ちょっと短いなと思うくらいで、
8本は早く終わってしまいましたが。
その後、また買いに行くことはなく頭の中で
お香何か買おうかなと思ってましたね。
今大阪の「うめきた」かなり開拓されていて
9/6にグランガーデンという商業施設がオープンしました。
新しいものに触れたいなと思ってオープン翌日に行ったのですが、
そこにあったんですよ。「hibi」
これは運命や!と思って別の香りを2つ購入しました。
そして、なんで自分がこんなに気になってしまったんだろう?と
考えてしまって、HPを見たのです。
そこにYouTubeでなぜこのブランドができたかというストーリーが載ってました。
それを見た時に、このブランドの想いに触れて
良いなと思っちゃいましたね。
マッチ屋さんと香りの専門会社がコラボして共創した商品なんですって。
してやられた。
顧客体験の理想をそのまま体験してしまいました笑
さすがですね。
ここで重要なのは配荷率でした。
🚗が頭の中に浮かんでいる状態で忘れられないという状態を作ったまでは
どこでもできるかもしれませんが、
欲しい!という状態に手に取れる状態の販売チャネルになっていたので
購入に至りました。
その後HPでオンラインショップがあることを知るのですが、
こうなったら次はオンラインで購入するでしょうね。
良いと思ってもらうPR戦略も大事ですが、
その後、ニーズのあるユーザーに届けやすい状態を整備することも重要。
マッチって「火をつける」ものじゃないですか?
それを火をつけるという目的をすり替えて香りを楽しむにしている点
マッチとお香という既存のものの組み合わせで起こすイノベーション。
とても興味深くて、知りたい!という欲求に駆られてしまいました。
独自性の強い商品こそ特に、
ブランドストーリーや想いが重要ですね。
以上、ありがとうございました。
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