【トモ100:五人目】お買い物デートしました。
一度では判断できない、優柔不断な性分です
ごきげんよう、とんちゃまです
テネシー2年目駐在妻でございます
シリーズ五人目はBumble BFFで出会ったレイアちゃん(仮名)。二回目のご登場です。
初めましての方にシリーズの プロローグ 記事ぺっと貼っておきますね↓↓↓
レイアちゃんに関しては 第一話 をご覧ください。前提のお話なのでご容赦をば!
アメリカ人生初デートが私の中でモヤっと終わってしまった後、レイアちゃんは定期的に連絡をくれて「ナッシュビルのショッピングモールいかない?車出すよ!!」と誘ってくれました。優しすぎます。
誘ってくれたのはOpry Millsというショッピングモール。都会に住むナッシュビル若者の聖地(と勝手に解釈)です。近所ではお目にかかれないブランドの数々に当時まだ二回しかナッシュビルに行ったことのない私は有難くお受けしました。
一度きりのデートでは友だちになれたか確信が持てず、再度確認したいというミッションももちろんございます。
ドライブ中はアメリカの秘湯や好きな音楽の話、彼氏やご家族のことなど楽しい話題を提供してくれる。沈黙に耐えられない性質なので大変ありがたい。残念ながら理解できたのはよくて4割。
モール到着。お上りさんの私が広い廊下を見渡しどこ行こっかな~なんてゆっくり考えてる間に、こっちこっち!! と オススメの店にずんずん連れてってくれる。
特に日本やアニメグッズを紹介したいみたいでサブカルやアジア系雑貨のお店にご案内。ビレバンみたいな癖強グッズが手に入る「Spencer's」は大興奮で説明してくれました。
そして買う買う。ぽんぽん買う。物価高はどこ吹く風ってくらい気に入ったものは即決。優柔不断でどケチな私は5ドルですら悩みます。一旦お店をでて違う店に寄ってもまだ気になるなら戻って買う、というほどの慎重派。
「これかわいいね」って言って買わずにいると「あれ買わないの?」という雰囲気になりだんだん申し訳なくなってくる。商品に対する自分の気持ちを言えなくなるという負のループに陥る。終始「何か買わなければ」と勝手に焦り、焦りすぎてSEPHORA(ってちょい高めの化粧品屋)で適当にアイブロウペンシルを購入したほど。
本当はごりごりのアメリカブランドストアが見たい私。でも楽しそうに案内してくれるレイアちゃんに要望を伝えることができないヘタレです。
満身創痍で帰宅。モールでは買い物を楽しむことよりレイアちゃんの行動と英語についていくのに必死。質問されても私が頭で翻訳しながらえっと~と考えていると「あのバッグかわいくない!?!?」とどっかに行ってしまう。すぐ気の効いた返答もできず落ち込み気味でした。
反省とため息ばかりでまたネガティブな考えがぐるぐる。
レイアちゃんがもし日本人だったらまた遊びたいと思うのだろうか?
一緒にいる時間を楽しめていただろうか?楽しめてないとしたら文化の違い?それとも私の英語力?言いたいことが言えない関係でいいの?てか、友だちってなんだっけ?
と、また悶々とした日々を過ごすのでした。
スクショ出典:https://www.spencersonline.com/section/anime/pc/4655/2507.uts
https://www.spencersonline.com/thumbnail/pop-culture/anime/hunter-x-hunter/pc/4655/c/2507/5362.uts?utm_medium=category_page&utm_source=thumbnail_page&utm_campaign=pop_culture&utm_content=hybrid_hunter_x_hunter&utm_term=13_sep_2021&utm_inex=i