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「この一言をかけてあげられたら、きっと相手は安心するだろうな。」 「そう思ったらすぐに声をかけてあげなさい。」前職の社長が話してくれた。 言った方が良いと思ったことは絶対に相手に伝える。 「大丈夫?」 「順調そうだね!」 このような一言だけでも、私もどれだけ救われてきたことか。 すぐ伝えることを試してみると、不思議と状況は良い方向に変わるものだ。 恋愛では通用しないこともあるかもしれないが…仕事の人間関係では大正解だと思う。 しかし、実際はどうだろうか? 自
男子社員同士が脱毛サロンの話をしていた。 「昨日脱毛に行ってきました。男性の店員さんで本当に安心しましたよ〜。」 「わかる〜。」 背を向けてデスクで作業する私は、謎のプレッシャーで「やめてくれ〜」と一言叫んでいた。 美容が好きな男性は好きだ。 共通の話題を話せる友達が増えた感覚になれるから。 しかし、私は脱毛の話にはついていけない。 一度きりの体験しか行ったことがないからだ。 だから、T字カミソリで週1回(冬はお出かけ前だけ…)のお手入れのみ。 現代では私た
ドラマチックな毎日なんてないのだから、ドラマに憧れを抱く。 ドラマみたいな日常は滅多に転がっていない。 と、思っていた。 偶然目にしたドラマの第1話。 キラキラしたドラマの世界で、私はヒロインとの共通点を発見した。 ドラマでは、流れるようにこのシーンが描かれていた。どちらかというとネガティブなイメージで。 悲劇的に描かれている様子に「おぉい!」とツッコミたくなる…笑 でも、ちょっと待って! これって私の日常ではないか! ドラマで悲劇的に描かれているのは、私が
カフェで2.3時間過ごすことは、私にとってこの上ない幸せだ。 職場よりも家よりも圧倒的にアイディアや集中力が湧いてくる。 スタバでMacを開く人を「意識高い系」と呼ぶけれど、私も外から見たらその系統なのかもしれない。 カフェには 1人で作業する人 コミュニティの集まり 友達同士 カップル 多くの人が同じ空間を共にしている。だからこそ疲れない。 ジャンルに縛られない空間は「ここにいていいんだ。」と思うことができるからだ。 それにその空間にいる人たちのことを、
大人になって暗記が苦手になった。 私が暗記が得意だったのは高校生の頃がピークだ。 朝起きたらすぐ! 夜は寝る直前に! 気合を入れて暗記時間を作っていた。 どんなに眠くても疲れていても3年間も継続ができた。 この暗記力だけで、私は親が喜ぶような優等生にもなれた。 今はどうだろう? まず、机に向かうまでの腰が重い…。 せっかく買ったリモート用デスクも化粧台となっている今、泣いていることだろう。 腰が重い問題は、暗記以前の問題だが…。 いざ覚えようとしてもどうし
なぜ本業や副業でお金を稼ぎたいんだろう? 今1番お金をかけたいものを考えてみた。 「今」というのが要で、今の自分の身の丈に合うこと。 私が「お金をかけたいこと」は「味噌」だった…! 小さいことだけど日々の私を作るものだ! もっと年相応なものってあるのかもしれない。 何を思われようと私には味噌だったのだ。 今までは 両親への恩返し いつかの子どものために 老後のためになどと先のことを考えていた。 目標と同じで大きなことではなく、 まずは目の前のことに目を向けるこ
「あなたはいつも1人で頑張ってきたね。」 誰にでも当てはまりそうな言葉で感極まって その場で泣きじゃくった5年前。 きっと忙しくて忙しくて疲れてた。 社会人3年目なんてみんな踏ん張っていて、 同じような心持ちだろう。 少し心が揺さぶられたら涙が出るのも 当たり前だ。余裕ができた今そう思える。 この頃は占いが私の周りで流行っていた。 当時の彼と何気なく入った占いの館で、 10分の鑑定のはずが私たちは30分そこにいた。 「あなたたちカップルね。」 「あなた長女ね。