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キモチの本棚

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日常を包み隠さず純粋に。感じたことを書き続けています。
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2022年10月の記事一覧

28歳。時間ってかけがえがないと感じた話。

実家に帰省するタイミングは 数ヶ月に1回だろうか。 比較的遠くはないので土日で帰れる。 今回の帰省はお彼岸を兼ねてのものだったが、いつもとは違うことが起こった。 父方と母方の祖母同士の再会。 私が中学生のときの合唱コンクール以来。 当時は母と祖母2人が見に来てくれていた。 その日から実に15年ぶりだろうか。 78歳と89歳。 目が見えにくくなったり、 脚が痛かったりはするけれど、 BTSにときめいたり、 買い物に1人で行ったりパワフルだ。 久しぶりに会った2人

28歳。わたしのパワーワード。

向いている、向いていない、ではなく やりたいか、やりたくないか。 私の判断基準だ。 どんなにできなくて辛い仕事があっても やりたいと思えているなら向いている。 だからよく「私に向いてない、、、。」と 悩んでいる人がいるけれどそんなことはない。 そんなパワーワードを持つ私が 初めて「やりたくない」と思ったことがある。 それは、チームリーダーだ。 みんなをまとめ声がけをする。 割とそんな立場をやってきた。 しかし、記憶の中では 堂々とこなせたことは一度もない。 自分

28歳。食べている姿が好き。

食べている姿が好きだ。 テレビドラマ 犬 赤ちゃん 家族 恋人 ご飯に無心になる姿がたまらない。 美味しそうに食べる姿がたまらない。 夜中にグルメドラマがやっていると、 「飯テロ」とも言うけれど、 私にとってはとてもありがたい。 1日の疲れも忘れるほど見入ることができる。 だから、好きなドラマを聞かれると 「孤独のグルメ」と必ず答えてしまう。 今やシーズン10まである名作。 初回のシーズンから見ることは 至福の時間でしかない。 ではリアルな世界ではというと、 自分

28歳。学びたくなった話。

独創性がありすぎて伝わらない。 言いたいことを伝えているはずなのに 理解をしてもらえない。 「よし!」と達成感あふれる文章。 自己満足の極みを走り続けてきた。 しかし、「どゆこと?」言われることが多い。 文章で気持ちを表現することが好きだ。 ただ伝わってないことは悲しい。 だから、勉強をしようと思った。 基礎がないと不安定なままだと思った。 まだ趣味レベルの投稿しかできない。 でも伝わる文章を書けるようになりたい。 お金になるわけでも 誰かに評価されるわけでもない

大人の階段をまた一つ登った話。

29歳になった。 世間一般には30歳目前にして独身。 なんだかマイナスに聞こえる? そんな風には私自身は感じていない。 「30代が1番楽しい」 学生時代からそんなことを考えてきた。 仕事にも慣れてくる歳。 お金もある程度貯まってくる歳。 自分のやりたいことがもっと明確になる歳。 簡単には想像ができて、 こうやって書くことはできる。 この当たり前の3点セット。 今の私にとっては、 昭和時代の三種の神器くらい 貴重で輝いている。 そんな輝かしい30代の自分を目指し

29歳。忙しさが教えてくれたこと。

「忙しい」という言葉を極力使いたくない。 「忙しそうだね〜。」と言われると、 「そんなことないよ!」と 必ず否定で返してしまう。 「忙しい」=「心を亡くす」 心に余裕がなく不安定な心の状態。 こんな状況に置かれている自分を 絶対に認めたくないのだ。 お客様にも「お忙しい」ではなく、 必ず「ご多用」という言葉で伝える。 なんだか「忙しい」に敏感な自分。 それは、何度も「心を亡くす」経験をし、 自分がこの言葉の魔力を良く知っているから。 親へも友達へも連絡を返せない

29歳。私がタフに見えるワケ。

事実、私はタフだ。 短い睡眠時間でも、仕事があれば徹夜もなんのその。 もしくは1時間ほど寝て、陽が昇る前から働くこともできる。 つい数日前には、 「顔色も変えず仕事ができるってタフですよね!?」 なんても言われた。 周囲へ認められるほどのタフさを私は持っている。らしい。 いや、実はあることをした結果がそう見えているだけなのだ。 私は、別にタフさをアピールしたいワケではない。 そのあることとは 「理想の自分」への「乖離」を埋めようと必死になる。 私には常に「理想の自分

29歳。小さな「好き」で生かされている話。

好きな音楽。 好きな場所。 好きなカフェ。 自分が素直に「好き」と思えるものを見つけたとき、 私はこの上なく幸せな気持ちになる。 些細な幸せに気がつく。 そんな王道の幸せ者にこの瞬間だけは変身できてしまう。 生きてるなぁ。と感じてしまう。 今日はそんな日であった。 22:00に帰宅。いつもより早い。 無性に映画が見たくなり 「愛がなんだ」という作品をなんとなく見始めた。 ここからは映画の概要。 20代後半の女性が主人公。 友人の結婚パーティーで出会った男性に恋を