29歳。私がタフに見えるワケ。

事実、私はタフだ。
短い睡眠時間でも、仕事があれば徹夜もなんのその。
もしくは1時間ほど寝て、陽が昇る前から働くこともできる。

つい数日前には、
「顔色も変えず仕事ができるってタフですよね!?」
なんても言われた。

周囲へ認められるほどのタフさを私は持っている。らしい。

いや、実はあることをした結果がそう見えているだけなのだ。
私は、別にタフさをアピールしたいワケではない。

そのあることとは
「理想の自分」への「乖離」を埋めようと必死になる。

私には常に「理想の自分」が頭の中に存在をしている。
さらに、「理想の仕事の成果」もセットなのだ。

もちろん、理想には程遠いのは当たり前で
きっと、誰しもが持っている考えだと思うのだが…。

その「乖離」が私はどうしても許すことができないらしい。

無理をしてでもその「乖離」を埋めようと行動をした結果、
タフに見られているだけなのだ。

究極の「完璧主義」であり、「自分にドS」な自分。
あるべき姿との伴走ができないと気持ちが悪い自分。
しかし、そこに到達できず落ち込んだり、傷付いたりする自分。

ただ最近1つ。
忘れてはいけないことに気がついた。
理想には遠くても、そのとき最善の行動をして頑張った自分がいること。

「理想の自分」
「最善を尽くしている今の自分」
この2人は切り離して考えなくてはいけない。

タフに見られているときこそ、
2人目の自分を忘れてしまっているのかもしれない。

必死になることは決して悪いことではない。
踏ん張り時だって必要。

それと同時に今の自分を忘れずに。見失わずに。
今持っているものを最大限に発揮できる自分でいたい。


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