わたしは寅さんになりたい~ある青年の弁明~
昨日の「ひとりぼっちを笑うな」を読んだ方から
ちょwwおまw、彼女募集中のフリかよwww
というお言葉を頂いた。
なるほど、落語の「饅頭恐い」かあるいは、もっと卑近な例だとダチョウ俱楽部の「押すなよ!絶対に押すなよ!」的なことか。
たしかにそのように受け取れるかもしれない。
想定の範囲外の解釈に多少動揺したものの、
何度も言うよ、残さず言うよ~
僕はナンパやSNS利用で彼女を作りたいとか思いましぇ~ん。
SAY YES
チャゲアスファンの皆様、大変失礼いたしました。
でも本当にそう考えている。
違う違う、そうじゃないと上記の文章を書き連ねるばかりでは埒が明かないので今日は弁明文を書くことにした。
僕には美学がある。
と書くとカッコいいが大したものではない。
いたってシンプルな原則に従う。
それは自分が幸せになるためには周りが幸せにならなければならないということ。
たったこれだけだ。
だから大勢の人が熱湯コマーシャルを見て笑っていても一人隅っこで、うずくまっている人を見かけたら手を差し伸べたいと思う。
僕自身が「すみっコぐらし」をしていた時に多く人から温かな言葉をかけて頂いた。今の僕があるのは恩人たちのおかげであるといっても過言ではない。
だから今日まで何とかやってこれた恩返しができないかな、といつも考えている。
僕が得意なことや好きなことを通して、たった一人でも笑顔になってくれれば僕の存在意義はあるんじゃないかな。
そんな風に考えて行動することで僕は一人悩んで鬱々とした日々を送っていた過去の自分自身をも救うことができるのではないかなと思っている。
笑顔の素敵な店員さんに
「素敵ですね」
と素直な気持ちを伝えてその店で働いてくれる人がほんの少し、細やかすぎて恐縮だがハッピーになれればそれで十分だ。
どや、性格イケメンやで笑
自分で言ってりゃ世話ないと誰かからツッコまれそうだな…。
そんなわけで僕は映画「男はつらいよ」の寅さんになりたい。
寅さんにもなんやかんや事情はあるけど、周りを笑顔に変えてくれる素晴らしい人だ。
最後に寅さんの言葉を転記して筆を置こう。
俺はな、学問つうもんがないから
上手いことはいえねえけれども
博がいつか俺にこう言ってくれたぞ
自分を醜いと知った人間は
決してもう、醜くねぇって…
本日も皆様にとって、良い一日でありますように。
笑顔の今日が始まる。