はじめまして。「かんがえる医学生」です。 まず自己紹介をします。2021年8月22日現在、医学部6年生です。順調にいくと来年度から医師になれる予定です。内科に興味があります。 このnoteで発信していくことはズバリこれです。 私の考え です。これのみです。テーマは特に決めていません。思いついたテーマについて、ただ私の個人的な考えを書いていきます。 このnoteを始めようと思った経緯についても説明します。主に三つです。 1. 説明する力を伸ばしたい一つ目は、私自身の
これ↓の続きです。 とても長文になるので、最後の「まとめ」だけ読んでいただいても大丈夫です。 国の存在意義そもそも国ってなぜ存在するのでしょうか。 国には主に2つの目的があると思います。 ①相違性の排除 ②既得権益の維持・拡張 この2つについて詳しく考察していきます。 ①相違性の排除 人間は異質なものを恐れ、同質なものに共感します。 人種、言語、思想、文化など、共通項があると仲間意識を持ちます。 かつては、地理的に近い人間同士の方が多くの共通項を持ちました。
S&P500神話への疑問 最近、投資の話題が熱いと思います。 よくある意見としては、 「S&P500に余剰資金すべて投入しておけば良い」 「生活費の25年分を貯蓄できたらFIREできる」 といった考えです。 これは、アメリカ経済の過去〜現在の長い実績、現在の金融制度、人口増加率などを踏まえ、4%ほどの利回りを期待できるという予測に基づいての考えでしょう。 私もこの考えは賢い選択だと思います。 ただ、私の場合、なんとなく腑に落ちないことがあります。 それは、アメ
タイトルが過激ですが、最近なんとなくこう思っています。 「国があるから戦争がなくならないんじゃないか」 というとても薄い考えもパッと浮かびました。 国という仕切りがあるから、自国は「味方」、他国は「敵」という分断が生まれると思ったからです。 自国さえ良ければいいと。 ヨーロッパ諸国がEUという大きな枠組みを作ったのも、こういう考え方と関連があるのかなあとも思いました。 さて、こういう疑問を本気で検証しようと思うと、国の成り立ちや戦争の歴史など、勉強しなければならな
サッカーのドリームイレブンを発表します。 相性も考えての選考ですが、完全に主観です。 私が思う最強チーム GK レフ・ヤシン GK唯一のバロンドール獲得者です。 守備システムが確立されていない時代に、圧倒的なクリーンシート数を記録しています。 失点数が非常に少なく、まさにレジェンドです。 右SB カフー あのサッカー大国ブラジル代表で最多試合出場数を記録し、W杯決勝戦に3度出場した唯一の選手です。 特に、キャプテンとして全試合に出場して優勝に貢献した2002
前回↓の続きです。 サッカー選手レジェンドランキング6位〜10位 6位 フランツ・ベッケンバウアー DFで唯一バロンドールを獲得している「皇帝」です。 しかも、2回獲得しています。 クライフと同世代で、1974年W杯ではクライフ率いるオランダを倒し、西ドイツを優勝に導いています。 所属するバイエルンミュンヘンにも数々のタイトルをもたらしているのが本物の証です。 リベロとしてのベッケンバウアーがいるチームは最強と呼んでいいでしょう。 7位 アルフレッド・ディ・ス
久しぶりの投稿です。 投稿するハードルが自分のなかで勝手に上がってしまっていたので、今回はゆる〜く書いてみようと思います。 テーマはこれまでとガラッと変わります。 題して、 サッカー選手レジェンドランキングTOP10 です。 完全な主観なので悪しからず。 サッカー選手レジェンドランキング1位〜5位 1位 ペレ 上手さ、数字、インパクト、全てを兼ね備えています。 弱点も特に見当たりません。 W杯を3回優勝し、サッカーのエースナンバー10番の起源になっている
前回の記事↓の続きです。 飲み会が憂鬱であるという悩みに対して以下のプロセスで解決しようとしています。 1.状況整理 2.情報収集 3.試行錯誤 4.本質理解 5.実践 「1.状況整理」と「2.情報収集」については前回の記事で説明しました。 ぜひ読んでいただけると嬉しいです。 今回の記事では、憂鬱な飲み会をうまく断るために「試行錯誤」していきます。 3.試行錯誤試しに憂鬱な飲み会に誘われたときに断ってみました。 すると、断った後、びっくりするほど晴れやかな気分にな
前回記事↑の続きです。 かなり前の「水曜日のダウンタウン」というテレビ番組で、100歳以上の方たちにアンケートを取る企画がありました。 その中に、「死ぬのは怖いか」という質問がありました。 気になる回答は、 「死ぬのは怖くない」が多数でした。 理由を要約すると、その方達は 「人生を後悔なくやり切ったから」だそうです。 この結果を踏まえると、前の記事で述べた ・人間が経験できることを概ね経験する。 ・トータルで振り返ったときにポジティブな感情を得られる。 これら
死ぬことは怖いことでしょうか。 私はとても怖いです。 しかし、人生の最後が恐怖の心で終わるのは何としても避けたいと思っています。 人生の最後は幸福を抱えて死にたい。 そのためにはどうすればよいでしょうか。 日常生活にこの問いの答えが隠されていないか考えてみました。 終わりといえば、私は大学生活をあと少しで終了します。 しかし、今の私は卒業を受け入れています。 卒業したくないとはあまり思っていません。 この理由は一体何なのでしょう。 大きな理由としては、
「世の中に絶対はない」 これが正しいと絶対に言えるでしょうか。 「はい」と答えると、早速矛盾が生じます。 世の中に絶対はあるのです。 例えば、私は今から1秒以内に宇宙にいけるでしょうか。 これは絶対に無理なことです。 さて、ここまでは少し極論の話をしてしまいました。 しかし、世の中には絶対とは言いきれなくてもおそらく正しいことが存在すると思っています。 世の真理というものです。 私は、流行などに左右されない、時代によらない人間の本質を日頃から考えています。
前回の記事↓の続きです。 簡単にまとめると、医師の「病」に対するアプローチは以下の通りだということです。 1.問診 2.身体診察 3.検査 4.診断 5.治療 私は、何かうまくいかないとき、同じようにアプローチすればよいと思っています。 要するに、 1.状況整理 2.情報収集 3.試行錯誤 4.本質理解 5.実践 というプロセスです。 例えば、飲み会前に憂鬱であるとします。 1.状況整理なぜ飲み会が憂鬱なのか考えてみます。 1. あまり親しくない人や知らない
まずはタイトルとは全然関係のない話をします。 医師の仕事についてです。 医師は患者さんの「病」を治そうとします。 そのプロセスは以下の通りです。 1.問診 2.身体診察 3.検査 4.診断 5.治療 具体例を挙げます。 例えば、患者さんがお腹が痛いとします。 すると、医師はまず患者さんの話を聞きます。「いつから痛いのか」「どのあたりが痛いのか」「便はどんな感じなのか」などです。これが問診です。 医師は問診で問題点を抽出しながら、ある程度病気を絞ります。おそらく
noteを始めて3週間が経ちました。 率直に思うのは 文章を書くのは難しいです。 以下に課題と解決法を列挙していきます。 1.言葉にできない言葉がスラスラ出てこず、文末や接続詞にとにかく苦戦しています。適切な言葉を選択できないのでニュアンスにズレが生じ、文のつながりも不自然になります。そして、最終的には、自分の言いたいことからどんどん逸れていってしまっているのが現状です。 解決法:本をたくさん読む。 ボキャブラリーを増やそうと思います。 2.テーマを絞れない「あ
私の座右の銘は、 「終わりよければすべてよし」 です。 物事の過程よりも結末を重視しています。 例えば、予選で1位通過しても、優勝しなければ当然1位扱いはされません。 逆に、優勝さえすればそれまでの過程は不問となります。 それどころか、結末次第ではそれまでの散々な過程も美談に変わり得ます。 「あの失敗のおかげで今がある」といった具合です。 つまり、現在や未来次第で過去の捉え方は変わると言えるのです。 もし過去を振り返って後悔があるならば、 過去から学び、未
「真実はいつもひとつ!」これは某国民的人気アニメのセリフです。 しかし、 「テストでは答えのある問題しか出ないが、人生は答えのない問題の連続だ」 という意見もよく聞きませんか。 人生に答え(一つの真実)はあるのか、ないのか。 どちらが正しいのでしょうか。 結論から言うと、私は「真実はいつもひとつ!」派です。 私は自分の人生には答え(最適解)があるのではないかと思っています。 答えのない問題というのは、答えまで導き出せていないだけのように思えるのです。 つまり