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温泉にハマった俺が辿り着いた答え→やっぱり銭湯最高説
温泉嫌いだった僕が腰痛に泣いた日
トルコの旅話の余談ですいません。寒なったので湯の話をします。ただ、ぼくは10代、20代のころ、温泉なんて全っ然興味なかったんです。「温泉?何が楽しいねん。湯船に浸かるだけやろ?」って思ってたし、友達が旅行の話で「温泉行きたい!」って言い出すたびに、「またそれかよ…」って心の中で全力でツッコんでた。むしろ、温泉に対して謎の敵意を抱いてたレベル(笑)。
でも、30代になって体力落ちすぎて、ある日突然腰痛が襲ってきたんです‥。
寝ても全然治らんし、歩くのもキツい。朝起きたら「人生終わった?」ってくらい絶望の毎日で、きつすぎて、「もう温泉にすがるしかない!」って、半泣きしながらも、ネットで日帰りで行ける温泉を探して、ようやく見つけたのが犬鳴山温泉でした
犬鳴山温泉で変わった人生観
正直、最初は「温泉?どうせただの熱い水やん」とか思ってました。でも、犬鳴山温泉の“ヌルヌル系”(温泉の種類のこと。あまり詳しいことはよくわからない)の湯に入った瞬間、「あれ?これめっちゃ気持ちええやん!」って、俺の中の「温泉=退屈」っていう偏見が全て崩れ去りました。
しかも平日に行ったから、湯船が完全に貸し切り!湯から上がった後もダラダラして、気分良く外に出たら「滝があるよ」って情報を聞いて、なんとなくハイキングに行ってみたり滝を眺めて
「ようわからんけど神秘的で癒されるなぁ」って雑すぎるつまらない感想を頭の中でつぶやきながら満喫。帰りに近くの喫茶店でコーヒー飲んで帰宅したら、驚くことに帰り際には腰痛が完全に消えてました。「温泉やばすぎやろ」って、その日から僕の温泉観が180度変わっていきました
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温泉のデメリットとその代替案
ただ、温泉には一つだけ致命的な問題がある。それが「遠すぎ」ってこと!忙しい仕事終わりに「湯に浸かりたい!」って思っても、温泉地なんか遠すぎて行かれへん。しかも休日に行ったら人混みがひどすぎて、「癒されに来たはずが、逆にストレス溜まるやん!」ってなる。これ、温泉の最大の矛盾(笑)。
そこで思いついたのが「てか普通に銭湯でええやん!」って。これや!銭湯なら家から近いし、時間も気にせんでいい。温泉じゃなくても、湯に浸かれたらそれで十分かなと。
再発見した銭湯の魅力
で、調べてみたら、大阪にはまだまだ銭湯が残ってるんです。銭湯って当方小学生の頃以来行ってなくて、古臭い印象がありました。
古臭い銭湯やレトロな場所も好きですが、清潔に慣れすぎた世代としては、少し抵抗感がありました。ただ久々に行ってみたら、「銭湯ってこんなよかったっけ?」って拍子抜け。まず一番何がいいって、コスパよ。500円前後で湯に浸かれるとか、最高すぎる
後は銭湯思ってるより、綺麗なこと。人気な銭湯や今現在残ってる銭湯はわりと綺麗で、きちんと衛生管理されています。もちろん汚いところはまだまだあると思いますが(ただレトロでノスタルジー感じるところは好き)
後は、温泉地の近くだと銭湯なのに源泉かけ流しの温泉とかよくあります。それはまたこんど記事にして書きます。後は銭湯の中での会話とか、ローカル感漂う雰囲気など。後僕はサウナーではないですが、サウナ好きだったらサウナ巡りしたりいろいろありますね。ロウリュウは一度試してみたいです。
初心者にオススメの銭湯3選
まずオススメしたいのが、大阪の神徳温泉。
ここ、広くて清潔でジェットバスがとにかく最高。露天風呂に浸かったら、気持ち良すぎて危うく寝そうになった(笑)。銭湯なのにロビーや休憩スペースも広くて、ゆっくりできます。後駅近(谷町線千林大宮からすぐ)で、よく僕は中崎町のディスクユニオンのレコードを掘りにいくんですが、レコード掘りに疲れた帰りに電車で寄って帰れるのでアクセスがめっちゃいいです。
次に京都の丹波口の誠の湯ここ、銭湯やのにほぼ旅館みたいでおしゃれ(スーパー銭湯と旅館を合わせて割った感じ)京都の観光帰りによるのにちょうどよくて、いい意味でローカル感ないから初心者でも入りやすい。観光客やカップルでも入りやすいと思う
デメリットは少し高いこと(1000円くらい)と人気なこと。ただ普通の銭湯と違って贅沢な感じがするし、値段以上の価値ある
最後に、一番感動したのが、東京・鶯谷の萩の湯。ここ、朝早くまで営業してて、この前ホーチミンの帰り羽田の早朝に着いた時に、朝眠気と疲れで死にそうになりながらも立ち寄りました。ヘロヘロになりながからも湯に入ると疲れが吹っ飛んでなぜか泣きそうになりました。「湯ってこんな感動すんの?」って自分に驚きました
まとめ
まぁとはいっても結局、温泉も最高なんですが、でも遠い温泉に行かれへんときは、近場の銭湯が手軽で最強だと思う。今では「今日はどこの銭湯行こ?」って考えるのが密かな楽しみの一つになってます。