相談支援員さんとお話をして見えてきた課題
佐藤仁美です!
私は、4月からオルタナティブスクールNIJINアカデミー東金校を開校するために準備を進めています。また、作業療法士として放課後等デイサービスで勤務しています。
今日は【相談支援員さんとお話をして見えてきた課題】というテーマでお伝えします。
家に子供を1人にさせるのが心配
先日、NIJINアカデミーを知ってもらおうと、相談支援員さんに挨拶へ行きました。
相談支援員というのは、障害のある人(子)に福祉サービスを提案する人です。放課後等デイサービスを利用していたお子さんが不登校になってしまったお子さんがいました。
その子だけではなく、様々な放課後等デイサービスにて不登校のお子さんがいます。国も不登校のお子さんへの支援として、加算も2024年4月から加わりました。
ただ、教育はしていなかったのでNIJINを紹介してくれたら良いなと思って声をかけました。
そこで出たのが、オンライン×リアルの掛け合わせだと、家に子供を1人にさせるのが心配ということ。それを理由で、課後等デイサービスを利用している子が多いとのこと。
リアル教室とメタバースの利用だと、自由登校がありそこだと家で1人になってしまう。それが漠然とした不安に繋がっている。特に共働きだったり、シングルマザー、シングルファザーの家庭。
しかも、コロナ禍で学校が休みの時に1人で家にいた経験をしている子ならまだいいが、今の低学年は経験していないから親としてはとても不安。
これは私もNIJINに入社する前に同じことを思ったことがある。
アフタースクールの利用を本気で考えていたが、土曜日の開校がなくて「土曜日も働く親もいるんだよ!」と思った。だって、平日NIJINのアフタースクールで土曜には学童にって考えたら、学童の平日分もお金とられるから「無理無理!!」って諦めたことを思い出した。
これがもったいない!
1人でも大丈夫だよっていうのが安心する材料が欲しい。
ここの解決策として、今在籍者で共働きだったりシングルの親の声を聞きこう。子供が慣れるまでどうだったのか。また、自由登校の日の子どもはどうやって過ごしていたのか。
学校では、週5日登校が当たり前。土曜日や長期休みは、大きくなるまで学童で過ごす。
この常識を崩しても安心して過ごせるように伝えたいな、
次に話題に出たのが、お金。
お金
金額が高いという話。本当に高いのか?
改めて考えてみた・・・・。
今の保育料って3歳以下は30,000円
小1の長男が0歳の時は50,000円で年齢が上がるにいつれて安くなっていた。
保育料の無償化が始まったから、4歳から6歳までは今は0円。
共働きの人が、金額のことを言うのはちょっと違うと思う。
だって、支払ってきたじゃん。
「高いんだよね〜」とか言いながら。
しかも、私立小学校は年間167万で公立小学校は年間35万なんです。
私立中学校は144万で、公立中学校は年間54万
NIJINアカデミーはハイブリット通学で48万。
高いかな?
私は金額を言い訳にしていると思うな。それだと納得しやすいし。
推し活やったり、下着や化粧品などの美容関係、車、カメラ、など金額が高いものはいくらでも存在する。高いと思っていても納得して買っているじゃない?
必要だと感じたら「高い」とは言わないよね。
きっと、「利用する子がNIJINに入ってからのイメージができてないんだと思う」
自分の子が将来どんな大人になるか想像しない親はいないと思う。
その想像にフリーランス・アーティスト・起業家などが入っていないだと思った。
きっと就職=雇用なんだと思う。
副業が解禁されていることに気づいてない人も多くいると思うけど、すでに解禁されて6年が経過する。
私たちの子供が大人にいなる頃は、副業は当たり前ですよ。
そう考えたら、NJIJINの経験ってとても大切で個人事業主でも雇用でもどちらでも通用する。
NIJINならサポートしてくれる大人がいっぱいいるし、失敗してもなんとかしてくれるのがNIJIN。
しかも、挑戦を何度もできる。
あなたの子が大きくなったらどんな仕事が向いていると思いますか?
この質問から入るようにしていくと違うかも。
まとめ
家に1人でいさせる不安とお金という2つの課題が見えてきました。
不安は、経験者の声を聞いてイメージしてもらうこと
お金は、課題ではなく断る理由であり、ニジンを使っている様子が想像できないからだと思った。
どちらにも共通して言えるのは、現在利用している子供たちのことを知らない。先生についても知らない。そして、NIJINに対する愛が少ない。偏愛がもっと湧くほど好きになること。
それを伝えていくことが私に足りていないことなんだと思った。