サイゼリヤの法則② 読書記録
名言だらけのサイゼリヤの法則です。調和・努力・法則についてまとめていきます。
●調和
「目の前にあるものが最高」と思える人ほど遠くへ行ける
○目の前のことを生かすだけでみんなが幸せになる、最高の状況に転じることができる
○人生はいま目の前にあるものからしか拓けない
○嫌なことが起きたら「ありがたい」と喜ぼう
・嫌なことは自分でタネを蒔いているのだからそれは自分で乗り越えられる
程度の試練である
→それをクリアすることで必ず成長できる
○近くにいる人を大切にすることが調和への第一歩
=家族を大切にする
→親が困っている時に助けてあげることは自分自身のためになる
○誰もが奥底に持っている「役に立ちたい」という気持ちを引き出して
あげるのが企業の役目
○人材能力
①素質
:生まれつきの才能や適性、得意や不得意のこと
→先ずは幅広い職種を経験し、その後素質にあった職種配属になったり、
ポジションを作るなりして素質が一番伸びるようにする
②教養
→学校の勉強をある程度頑張って来た人は嫌なことから逃げない根性がある
③知識
④経験
⑤意欲
→「困っている人の役に立ちたい」「世の中を良くしていきたい」という
願いを引き出して「人間は人の役に立つために生きている」
「人のため、正しく、仲良く」という考え方をビジネスを通して教えて
いくのが上司や社長の役割
⑥リーダーシップ
:部下や周囲の人から助けてもらえる能力のこと
○不器用さが
「同じことを丁寧に、心を込めて、面白がりながらずっと続けられる」
という特殊技能を体得し、神業の領域へと進化させる
=技能は技術に変えられる
→お客様へ唯一無二の価値を提供できる可能性が広がり、生産性も毎年
爆発的に拡大する
●努力
自由を制約しなければ生産性は上がらない=「標準化する」
→決まりで定められた「最良の行動」が個人の習慣となり、やがて組織の
カルチャーになって競争力の源泉になる
○縛りや約束によって最良の方法を取ろうとするからこそ自分の力を
発揮したり、やるべきことを遂行できたりする
○1つのことを始めると様々に問題や困難が出てくる
→努力をやめずに踏みとどまることができれば競合がいなくなるほどの
独自性を打ち立てることができる
○自分が得意なことに集中し、特徴を打ち出していく
それを集中してやり抜くことで結果的にうまくいく
○特徴があればあるほど、つながりの中で役割を見つけて必要とされる
存在になり助け合い、補っていく
○全員が「絶対やるべきこと」に没頭、集中し続ける状態でこそ、組織は
お客様のために最高のパフォーマンスを発揮することができる
○成長・発展しているものから学んだことはすべて正解である
・ビジネスで「自分中心」にならないためには我流でやらない
・自分がやっている仕事で世界で一番社会に貢献している人や会社の
ことを知る
→目指すべき方向性や目標が見えてくる
★方向性と目標があれば努力できる
○生産性を上げるにはとにかくものと作業を減らすこと
→一度常識を疑ってみると思わぬものを減らせたりする
●法則
○見返りを求めない行動こそ世界をより良くする原動力
→困っている人を助けようと思い、手を差し伸べ行動を起こすことは、
エネルギーの流れに沿ったことでもある
○判断できなくて苦しい、悩みが絶えない時、法則に立ち返れば、正しく
みて考えられるようになる
サイゼリヤは目に見えないところも常に何か問題はないかという視点を常に持ち改善し続けていることがよく分かりました。
自分のキャリアに当てはめてみると自分の興味があるものに飛びついて何かを極めるということをいてこなかったので今の転職活動を通じて次のキャリアに関しては極めるところまでしっかりと自分も仕事に向き合い精進していこうと改めて思いました。