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【積読公開】2024/11/24【#4】

今日、本屋行ってきたから早速!

絶叫委員会

ちくま文庫 著・穂村弘

タイトルが良すぎる。
ふらっと本屋に立ち寄って平積みだけ見ようと思ったら、この本の背表紙が目に入って手に取ってしまった。軽く立ち読みして好きなタイプのエッセイだったから買った。
著者が今まで友達からだったり街中だったり学校だったりで聴いてきた言葉を元に書いたエッセイらしい。
この世に人間って無数にいてそれぞれに人生があって、でも私たちは自身の人生しか経験することができないのは、途方もないけどもどかしい感覚がある。
だから、個人の端々から発せられる言葉に注目したことエッセイがめっちゃ楽しみ。おもしろそー。

セミコロン かくも控えめであまりにもやっかいな句読点

これも平積みじゃなくて普通に本棚に並んでた本。
人生で正しくセミコロンなんて使ったことがないし、今後も使う予定はないけど、セミコロンによってトラブルが起きるというのはどういうことなのか。めっちゃ気になる。
と、思って少し立ち読みしたんだけど、洋書(?)にありがちな横書きの左綴じなことに気がついた。
小説以外の本を読むようになったけど、横書きの左綴じは読みづらそうだなあと思って、気になるタイトルや内容だろうと避けてきたんだけど、この本はそれでも読んでみようと思えたくらい気になった。
この本を経て横書きの左綴じの本への抵抗がなくなればいいなぁとも思う。

最後に

平積みだけふらっと見るのって難しいね。笑
なんだかんだ本棚に並べられている本のタイトルとか見ちゃうし、そっちの方がいい本の予感がしてしまう。
平積みされてる本って「これ!!おすすめでっせ!!これ読んどきゃ人生全てがうまく行きまっせ!!」って顔してるからなんか嫌なんだよなー。
それに比べて本棚にきちんと並べられている方が自分で見つけた感があってモチベも上がる。
多分バイアスかかってる。笑
まあでもバイアスかかってようとかかってなかろうと読めばええねん。
けど平積みは平積みで、世間の流行やその本屋の傾向が見れるというエンタメがあるから嬉しかったりする。
とにかく本屋は楽しい。いろんな本屋に行きたいぜ〜。

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