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「育児は育自。子どもが私を“母”にしてくれる」

子どもを育てるって、本当に大変です。

朝起きた瞬間から始まる戦争のような時間。ごはんを食べさせて、着替えさせて、保育園や学校に送り出し、帰ってきたらまたごはん、お風呂、寝かしつけ…。

思い通りにならない毎日。
自分の時間なんてほとんどない。
時にはイライラしてしまったり、泣きたくなることもある。というか泣いてました。笑

でも、そんな日々の中でふと気づきました。

「私、子どもに親にしてもらっているんだな」と。

1. 「こんなに強くなれるなんて知らなかった」

子どもが生まれる前は、どこか「母親になったら自然と母らしくなる」なんて思っていました。

でも実際は、そんな簡単なものじゃなかった。

眠れない夜が続いて心が折れそうになったり、泣き叫ぶ赤ちゃんを抱えながら「どうしたらいいの?」と途方に暮れたり…。

それでも、子どもが目の前にいるから、諦めないでいられた。
どんなに疲れていても、小さな手がギュッと握ってくるだけで「もう少し頑張ろう」と思えた。

あの頃の私が見たら驚くだろうな。
「あなた、こんなに強くなれるんだよ」って。

2. 「何気ない一言で救われる日がある」

ある日、思い通りにいかないことが続いて、ついイライラしてしまったことがありました。

「ママだって疲れるよ…」とため息をついたら、子どもが一言。

「ママ、いつも頑張ってるもんね!」

その瞬間、何かがふっと軽くなりました。

誰かに「頑張ってるね」って言ってもらえるだけで、こんなにも救われるんだなって。
でもそれを、こんなに小さな子どもが気づかせてくれるなんて。

親だからって完璧じゃなくていい。
ちゃんとできなくても、子どもは見ていてくれる。
頑張る姿も、笑顔も、時には涙も。

そして、そんな風に言ってくれる子どもを育てている私たち、お母さんってすごいですよね。

3. 「母としての成長を、子どもがくれる」

「親になった瞬間、母性が芽生える」なんて言われるけれど、実際は違いました。

子どもが笑うたびに、「この子のためにもっと笑顔でいよう」と思う。
子どもが泣くたびに、「この子の気持ちに寄り添える母でありたい」と思う。

そうやって少しずつ、母親らしくなっていくのかなと感じます。

子どもがいるから、私は母親になれた。
「母になった」んじゃなくて、「母にしてもらった」。

私たち、大変な毎日を過ごしてるけど、それでもこうやってちゃんと「母」として歩いてる。

だから、今日も頑張っているお母さんたちへ。

あなたは、すごいです。
ちゃんとお母さん、できてます。
子どもは、あなたに育てられながら、あなたを「母親」に育ててくれています。

育児は育自。
子どもと一緒に、私達も少しずつ成長していきましょう♪きっと少しずつでいいんです。
子供の成長を感じだ時、きっと私達も成長してるんだと思います。

お母さん、今日も一日お疲れ様でした♪

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