![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/86887504/rectangle_large_type_2_38aeeb12fd2afd4ecf3df3246a178d39.jpeg?width=1200)
短編小説について(16の思いも天にのぼる)
長らくお付き合いいただいた作品も、すべて掲載することができました。
最後の最後で、お話が飛んでいる事実を知り、焦ってしまいましたが、USBに残っていたので、掲載することができました。
この作品をnoteに載せるにあたり、修正する箇所が随分と見つかり、我ながらミスが多く世間を知らないなと、文章に顔面パンチをくらいました。
作品のタイトルは「蟻の思いも天に届く」ということわざからきています。
①どんな人でも考え感じ、そして行動する努力をすれば変われることができる
②自分のどんな思いもきっと天にいる広に届いている。
という意味合いが込められています。
この作品を作ったのは中学3年生の時で、もう16~18?年くらい前になります。
ですので、プリクラ事情が今と大きく異なていたので、ネットで今の中学生たちはどうしているのか、調べて少し現代に寄せました。
実際に体験していないので、「今時そんなことしない」と思う方もいらっしゃるかと思います。
実際に体験していないと言えば、この作品を書いた時、身近な人が亡くなったという経験をしていなかったので、お葬式の順序など全く0の知識でかいたため、色々と矛盾などが生じていたので、そこを直させていただきました。
「死」については、小学3年生の頃からよく考えていました。
私の中での永遠のテーマ・・・・・・いや、多くの方がそうだと思います。
中学3年生の時、離れたところに住んでいた祖母が亡くなりました。
数回しか会ったことのない祖母の死は、私には理解することが難しく、難しかったからこそ、「死」について考え、この作品を書くことにしました。
はじめは、1人だった主人公。ですが、自分の中で立場が変わったらどう思うのか気になり、なりきって考えていた内に、主軸である5人のストーリーが出来上がりました。
ですが、残された人の気持ちも当時の私には想像することしかできませんでした。
母が亡くなり1年半が経ちますが、この作品に出てくるようなすっきりとした気持ちになったことは、一度もありません。
たまに強烈に思い出して、声を出して泣くこともあります。
でもこの作品の登場人物たちのように、前を向いていきたいと思っています。
最後になりますが、おそらく誤字脱字だらけだと思うので、1から見直して、少しずつ直していけたらなと思います。
最後まで・少しでも読んでくださった方、本当にありがとうございました。