積読ってどうして増えるんだろうね
積読、みなさんはしていますか?
私はしています。
積読って、全然減らないどころかどんどん増えていくんですよね。
今回は、私はどうして積読が増えていくんだろうか、というのを考えていきます。
本を買う速度 > 本を読む速度
太る人はどうして太るのか知っていますか?
病気や遺伝などを除く(ここ大事です)と、その理由は単純です。
接種するカロリーの量が、消費するカロリーの量より多いからです。
つまり、たくさん食べている人でも動けば痩せます。逆に、少食の人でも動かなければ太ります。
多分本も一緒なんだろうなぁと。
現に、私は頻繁に本を読むわけではなく、読書量は1ヶ月に2~3冊くらいです。
なのにも関わらず、私は本屋に行くたびに本を3~5冊買ってしまいます。
本との出会いは一期一会。その時手に入れておかないと今後手に入れられるか分からない……そんな気がするんですよね。
だから買ってしまう。でも読む速度が遅い。だから積読が増えてしまう。
私はこの無限ループから抜け出せる気がしません。まるで樹海のように。
別に読む速度を早めたところで積読が減るわけではない
ここまで話すと、こんな意見が飛んでくるような気がします。
「なら、読む速度を早めたらどうか」
「読む頻度を増やせばいいのではないか」
ごもっともです。すみません。
でも、だからといって積読が減ることは多分きっとありません。
なぜなら、私は、買った本を必ずしも読むわけではないから。
どういうことかというと……想像してみてください。
私は本屋で本を買う時、「その場」ではその本に興味があって買います。
家に帰れば、今読んでいる本があるので、買った本はとりあえず積読の棚に入れておきます。(ちなみに、すでに家にこうして買った本がたくさんあります)
そしてしばらく時が経ち、一冊の本を読み終えて次に行こうとする時、たくさんの本の中から本を選ぶことになるので、アレを読もうかコレを読もうかと目移りしてしまいます。
そうして一冊の本を手に取ります。たまたま買い込んだ本が選ばれることもあるでしょうが、そうでない場合も往々にしてあります。
こうして積まれた本は、時が経つにつれて、その本に対する興味関心が少しずつ薄れていく……というわけです。
そんでもって、なぜか本を売るということができないんですよね。もったいない気がするから。
少なくともこれは私の場合で、きっと積読をする人の中には興味関心が薄れない人もいるかと思いますが……そういう人は、最初にいったパターンになるような気がします。
あれです。本を買う速度>本を読む速度 ってやつ。
積読するような人は多分きっと他のものも積んでる(私はそう)
私はそうです。
積読が貯まるように、私はゲームもかなり積んでいます。
例えば、高校1年生の時に買ったポケモンブラックは未だにバッジ3つくらいで止まっていますし(そもそも高1の時はサン・ムーンの時代なのですでに時代遅れ感がありますが)、ニンテンドーeショップの終了前に駆け込みで買ったゲームの中には起動すらしていないものもあります。
ここまで来ると、そもそも積んでしまうのではなく収集癖か何かがあるんじゃないかという気がしてきますね。なんでだろうね。