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23/24イングリッシュプレミアリーグ第20節アーセナルの根本問題が露呈する年越し

あけましておめでとうございます

昨夜はアーセナルとフラムの試合を観戦。

早々に先制したが、その後は押し込むが得点の匂いがしないいつもの塩展開、、、そして追いつかれて前半終了。

ハーフタイムに日本時間で年越しとなり、そして後半から久しぶりに冨安健洋が登場!
日本人サポにとってはナイスなお年玉となった。

だが結局、勝ち越し点を許して2連敗、、、アウェーで厄介なフラム相手とはいえこれは痛すぎる、、、

というか悪いところが全部出たって感じ。

まずシーズン最初からずっと指摘されてる、ライス下がりすぎ問題、なんにも改善されていない。せっかく足元上手いラヤとったのに意味ないやん、、、
解説の林さんがずっとアンカーにジョルジーニョを入れてライスを1列上げろって言ってたけど、ライスの下がりグセを解消するためにIHで起用しろってことだろう。

アーセナルの最大の優位性である両WGはキレがなく、抑え込まれた。ずーっとローテーション無しでやってきたらそらこうなるよ。アルテタのターンオーバー出来ない癖は、ちょっとビッグクラブを率いる上で致命的なのかもしれない。

それからパスワークで崩していくパターンしかないのもなあ。相手が待ち構えているところにパスとドリブルで突っ込んでいって勝てるほど甘くないと思うのだが、、、昨年はもっと意外性とかで陣形を崩してたよね。
崩せないならクロス入れまくるとかやりようはあると思うのだが。

2失点したことはしょうがないと思う。今日もサリバとガブは最高だった。冨安もいいパス出してた、味方が反応してくれなかったけど。キウィオルやホワイトも悪くはなかった。
しかしDFが毎試合良い守備をしても、それなりに失点するのがサッカーなので、優勝を狙うならそれを跳ね返すだけの得点力が必要だろう。

そういうわけで4位に後退し、5位のトッテナムに勝ち点1差に迫られている。

勝ち点もさることながら内容的にも優勝は厳しいなあと思ってしまった。CL出場権を取れればいいんじゃないかな。

問題点もライス下がりすぎ以外は去年から言われていることで、現時点で改善していないってことは、1,2ヶ月で修正されるとは思えない。冬の移籍市場で本職ストライカーを獲得すると言われているが、そこまできれいにボールを届けられないのだから、起死回生とはいかないだろう。

もちろん選手たちは優勝を目指してがんばるだろうが、私は期待を裏切られるとひどく傷つく性格なので、今季は4位以内なら良しという方向に気持ちを切り替えました。ごめんなさい。


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はむっち@ケンブリッジ英検
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