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【生産性向上】自分で「頑張っている」とアピールする人は仕事への向き合い方が間違っている

仕事で成果を出すためには、ただ「頑張る」だけでは十分ではありません。

自分自身を「頑張っている」と認識し、そのことを周りにアピールする人は、仕事への向き合い方が間違っている場合があります。

こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。

この記事では、よく「自分は頑張っている」と周りにアピールする方が陥りがちな間違った仕事への向き合い方について共有します。


頑張ったというけど何を頑張ったのか

「頑張る」とは、「困難にめげないで我慢してやり抜く」「自分の考え・意志をどこまでも通そうとする」「ある場所を占めて動かないでいる」などという意味があります。

自分で「頑張っている」とアピールする人は一番目の意味で言っています。

しかし、私の経験では、自分で「頑張っている」という人は、我慢してやり抜く類の仕事ではなく、大した困難のない普通の難易度の仕事を「頑張っている」人が多いように感じます。

「頑張った」という自分自身の基準がとても低いのです。


仕事の目的は成果を出すこと

仕事の目的はあなたが「頑張る」ことではありません。

仕事の本当の目的は、顧客や上司などから「求められる以上の成果」を上げることです。

あなたがいくら頑張っても、顧客や上司にとって、求める成果がでないのであれば、あなたは仕事を「さぼって」いるのと同じことです。

自分自身で「頑張っている」とアピールする人は、多くの場合、「頑張る」ことが目的となっていて、実際の仕事で求められる「成果」が何かがわかっていないことがあります。

もちろん求められる「成果」も出ていません。

自分自身が「頑張っている」かどうかではなく、自分が顧客や上司などから「求められる以上の成果」を上げられているか、上げるためにはどうすればいいかを考えることが大事です。

効率よく仕事をする重要性

今の時代にはどれだけ長時間働こうが、仕事で成果を出さなければ評価はされません。

自分で「頑張っている」とアピールする人は、長時間働けば、それだけで仕事の成果につながると思い込んでいるのかもしれません。

仕事のやり方を変え、無駄な仕事に無駄に時間を費やすのをやめましょう。
少ない努力で大きな成果を生む仕事の質を重視する働き方が必要です。

そのためにも、適度に休息や気分転換を取り入れて、メリハリのある時間の使い方を考えましょう。


まとめ

仕事の成果を出すには「頑張る」だけでは不十分です。
「頑張っている」と自己認識する人は、成果を上げることを目的にしていないことがあります。
仕事の目的は「顧客や上司が求める以上の成果」を上げることなので、長時間働くことに重きを置くのではなく、効率的な働き方で少ない努力で大きな成果を生むことが重要です。
そのためには、適度な休息や気分転換を入れて、効果的な時間の使い方を考えましょう。

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以上、Boschでした。

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