
布団のシミの思い出
こんにちは。ぼーんぐんです。
寒くなってきましたが、みなさん風邪などひいていませんか。
私は最近夜が冷えてきましたから風邪をひかぬようにと毛布を引っ張り出して寝ています。
ちょっとしたことですが毛布を足して床に就きますと朝までぐっすり眠ることが出来るんです。
嬉しいことは朝方に手洗いで起きずに済むこと。毛布様様!って感じで助かっています。
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先日、私が押し入れから勝手に出してきたこの毛布を家内が天日干しくれていました。
ついでに敷布団も。
その様子をぼんやり後ろから眺めていますと家内が振り返り私に言います。
「この敷布団そろそろ買い替えたら?」
確かに家内の言う通りかなり古びています。
敷布団のシーツを剥ぐと布団表面の生地が所々破けていて中からワタが飛び出しています。
「確かになぁ。買い替えるか」
私にとってこの布団にこだわるのは、布団のシミが理由なんです。
布団のシミ。
敷布団には表にも裏にも複数の大きなシミの跡があります。他人が見ると汚れでしかないシミの跡ですが私にとっては大切な思い出のシミなんです。
シミの主は、息子と娘。
大きなシミな息子のオネショ。その横の少し黒いシミは娘の鼻血のあとなんです。
もう何十年前なのか。
まだ幼稚園前の2人を冬場は家内と取り合いをして寝ていました。
小さな子は湯たんぽのように体がポカポカなんですよね。だから一緒に寝てくれるととっても暖かいんです。
でも良いことばかりではありません。
ゴロゴロ寝返りを打つので、都度布団を被せないといけませんし、先に話したようにオネショは頻繁です。
時には鼻血ブーもね。それでも楽しかったな。
鼻血のことは娘本人は気づいてないんです。私が朝目覚めたら娘が真っ赤に染まった布団の中で寝てたので、流石に飛び起きた記憶があります。
息子のオネショも大変でした。
三枚オムツを重ね履きしてもオネショをする息子はなかなかのモノ。
オネショで溺れるかと思うほどよく引っ掛けられました。
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大阪市では今年もプレミアム券の販売申し込みが行われています。一万円で一万三千円。お得ですよね。
プレミアム券は一人4口の申し込みですから当たれば一万二千円のお得になります。
家内はいいます。
「あなたの敷布団は一万二千円の範囲で買ってね。色々物入りなんだからね。」
「おいおい、俺の布団はオマケなのかい。当たらなかったら持ち越しかい?」
子供達との思い出の布団か、はたまた一万二千円の敷布団か。悩むところです。