家族からの呪縛と解放と回帰〜やっと観たよ"リメンバーミー" 〜 -day32/100day post vol.2-
観たいなあと思いつつ、機会を失っていたらテレビでやってくれたのでコロナ休暇で見ましたよ、家族で。
そんな予感はあったのだけど、想像以上に自分の育った家庭にシンクロしててビビった。
ばあちゃんがテンション(顔も?)そっくりだし。
家族からの同調圧力?きずな暴力みたいのすごいし。
何か=音楽、を否定する力ものすごいし。
メキシコ系の文化はどこか鹿児島と似てるのか?とか思ったり。。。
ネコバスそっくりな存在感の妖精?でてくるし。ジブリレスペクトか!
まあ、ようするに家族で楽しんだわけです^_^
なにはともあれ観て良かった。
ちょうど昨日もそういうことを考える機会をもらっていたので、タイムリーに家族からの呪縛とそこからの解放、そして旅を経ての回帰、みたいな自分にとってのテーマが語られているようにこの物語を読んだ(観た)のでした。
いまならわかるけど、当時はわからなかった年寄りからの暴力的なしつけの意味や、
いまならわかるけど、当時はわからなかった親からの加害者意識のない善意に包まれた押し付けや、
自分が何者かわからず知らず、自分自身の可能性にも恐れをなして模索する自分や、
いろんなことがストライクで、今のこのとし、このタイミングで見ることに意味のある物語だったなあと、思う。
親や祖父母からの呪縛からも、かならず解放されるし、自力で解放することができるし、その呪縛が愛情の変化形だった部分もあるなんて解釈ができるくらいの余裕を持つことも将来できるかもしれないし、そしてそれらから自由になって自分たちで作り上げた家族と旅したあと、それらの呪縛と解放から、もう一度自分のルーツとしてその記憶に回帰することの、ある種の豊かさにほんのり感謝する。
そんなことも起こり得るのだよ、と
君の将来に起こり得るのだよ、と
小学生の自分に
不安と恐怖に日常から逃げ出していた自分に
言ってあげたい^_^
うん。言ってあげたい。
だから大丈夫だよ、と^_^
自分にとって、そんな気持ちにさせてくれる作品でした^_^
そして探求はつづく。
長男が作ってくれた力作のワッフル^_^
商品クオリティ^_^ グッジョブ長男^_^感謝。