もしも福山雅治が「1%の努力」を読んだら
【もしも福山雅治が「1%の努力」を読んだら】
タイトル: 1%の努力
著者: ひろゆき
出版社: ダイヤモンド社
概要: 筆者自身の謎の生い立ちから話をはじめ、人生においてどこが頑張りどころだったのか、ターニングポイントでどんな判断をしてきたのか。 その 「考え方の考え方」の部分を、印象的な7つのエピソードをもとに時系列でまとめて掘り下げている。
アドリブ→「考え方の考え方」って言葉っていいよね。なんか本質を突いてる感じがして
それぞれの章の説明↓
●第一章 前提条件
主旨→自分や相手の前提条件について考えることで、物事をスムーズに捉えやすくできる
解釈→ まずは全てのものがあなたにとって必要なものなのか、自分はどのような考え方や前提条件を持っているのかを考えるべきである。
そうすることによって、人と違う意見でぶつかった時でも相手を批判せずに前提条件が異なっているということで落とし込むことができる。
つまり、どんな人に対しても人それぞれの権利があるものであり、相手の前提条件を考えずに権利を奪おうとしたり相手に配慮しないことは言語道断である。
元々自分が常識と思っていたことを前提条件として思考停止してしまっては、より良い生活を送るためのチャンスをみすみす逃すことになるので、様々な前提条件を許容出来るような余裕を持つためにも片手を常に開けておくようにと筆者は述べている。
具体例→歌う時はマイクは片手で持つ
アドリブ→両手でマイクを掴んでたら、とっさに来るチャンスに掴めないからね
●第二章 優先順位
主旨→物事に優先順位をつけることで無駄に頑張ったり努力する必要がない
解釈→ 筆者は優先順位の話として壺の話をしている。
砂利、砂、水、大きな岩を入れて壺を満杯にしようとする時に、先に砂利や砂、水を入れてしまうと、肝心な大きな岩を入れることが出来ないと話している。ここでの大きな岩こそあなた方が1番優先すべきものであり、優先順位をしっかりとつけなければ、後で取り戻すことが出来ないという残酷だが紛れもない事実を突きつけている。
また、何が無駄で何が無駄ではないかを判断するコツは、それが修復可能かどうかであり、後から取り戻せないならそれは今しか出来ないことであると述べている。
世の中は意外とちゃんと回っていくので、自分が何かを起こさなければいけないと派手に気負う必要はなく、自分の優先順位に従って生きるべきである。
具体例→実際に壺を買って砂をパンパンに詰めてから岩を入れようと頑張ってみたよ
アドリブ→押し込んでみたら砂が溢れて溢れて部屋が溢れちゃったよ
●第三章 ニーズと価値
主旨→世間のニーズと自分が大切に思っている価値を見据えて物事を考えるべきである
解釈→ 好きなものは理由なく好きであるはずであり、理由なんて意味はない。
そのため、仕事を選ぶ際には自分にとって無くなったら困る体験は何であるかを第一に考えるべきである。
筆者自身が世間のニーズを掴もうとした時は、世の中の皆が自分が正しいと思い込み、評論家のつもりで生きていると仮定し、匿名で好き勝手話すことができる掲示板サービスを打ち立てている。また、筆者はインターネットが好きでプログラミングをしている時が苦ではなかったため、世の中のニーズと自分が大事にしている価値が合致したことでビジネスを上手くいかせることが出来たと述べている。
具体例→僕は歌を作れない世界は考えられないよ
アドリブ→モデルとか俳優の仕事がなくなっても、やっぱり曲は作っていたいよね
●第四章 ポジション
主旨→努力よりもポジションをどう取るかを考えるべきである
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