![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149254440/rectangle_large_type_2_01316b30ba263889b8b0921712f85626.png?width=1200)
#千早茜 #マリエ
いわゆるバリキャリウーマンのマリエ。
40歳を目前に夫に離婚を切り出されます。
作品は離婚成立後のマリエのお話です。
離婚後マリエは引っ越し、自身の香水の香りを新しくします。
お料理をしたり、友人と飲みに行ったり。
マリエは自分の機嫌を自分で取ることができる人だと感じました。
自分1人でしっかり生きていける人。
そんなマリエが恋に婚活に仕事に...
忙しくも充実している姿はかっこよくて美しいのです。
私の中では、絵に描いたような憧れの女性です。
そして、やっぱり女を恋すると美しくなるんだなあと感じました。
40歳になって恋をしているマリエが羨ましいです。
年齢なんて関係ない。40だって恋をしたっていい。
むしろ、恋をした方がいいと思いました。
(ああ、恋、したいなあ....(本音がポロリ))
そして、作中には香水を始め、色んな香りが出てきます。
風景や感情に香りが加わると、物語がさらに艶っぽくなる気がしました。
香水に対して、私は今まで全く興味がありませんでした。
しかし本作と、先日のシャネルの本を読んだら、なんだか興味が湧いてきました。
自分の感情や思い出に香りを乗せるって素敵だなと感じました。
なんてことない日常に香りが加わることで、平面だった世界が
立体的になるような、深みがでるような、そんな気がします。
自分の気持ちがご機嫌になるのはもちろん、
誰かの記憶に自分の香りが残るってロマンチックだなあ〜。
なんて、思ってしまいました。
40歳に向けて「私の香り」を探してみようかなと思います。
ちなみに、先日のシャネルとはこちらです。
#山口路子 #ココシャネルの言葉
#読了 #読書記録 #読書垢 #読書日記 #読書ブログ #読書#本 #本ブログ #本感想 #読書感想 #読書好きな人と繋がりたい #香水 #恋愛 #恋