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#千早茜 #マリエ

#千早茜
#マリエ

いわゆるバリキャリウーマンのマリエ。
40歳を目前に夫に離婚を切り出されます。
作品は離婚成立後のマリエのお話です。

離婚後マリエは引っ越し、自身の香水の香りを新しくします。

お料理をしたり、友人と飲みに行ったり。
マリエは自分の機嫌を自分で取ることができる人だと感じました。

自分1人でしっかり生きていける人。

そんなマリエが恋に婚活に仕事に...
忙しくも充実している姿はかっこよくて美しいのです。

私の中では、絵に描いたような憧れの女性です。


そして、やっぱり女を恋すると美しくなるんだなあと感じました。
40歳になって恋をしているマリエが羨ましいです。

年齢なんて関係ない。40だって恋をしたっていい。

むしろ、恋をした方がいいと思いました。

(ああ、恋、したいなあ....(本音がポロリ))


そして、作中には香水を始め、色んな香りが出てきます。

風景や感情に香りが加わると、物語がさらに艶っぽくなる気がしました。

香水に対して、私は今まで全く興味がありませんでした。

しかし本作と、先日のシャネルの本を読んだら、なんだか興味が湧いてきました。

自分の感情や思い出に香りを乗せるって素敵だなと感じました。

なんてことない日常に香りが加わることで、平面だった世界が
立体的になるような、深みがでるような、そんな気がします。


自分の気持ちがご機嫌になるのはもちろん、

誰かの記憶に自分の香りが残るってロマンチックだなあ〜。

なんて、思ってしまいました。

40歳に向けて「私の香り」を探してみようかなと思います。


ちなみに、先日のシャネルとはこちらです。

#山口路子 #ココシャネルの言葉

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