#内田和成 #論点思考
コンサルタントのお仕事に憧れがあって、コンサル系の本もたまに手に取ります。
内田和成さんの本は初めて拝読いたしました。
こちらの本はコンサルタントの方向けの本ですが、
私のような何者でもないただの会社員にも勉強になると思いました。
どんな仕事においても課題を解決する必要がありますが、
その課題が「本当に解くべき問題なのか?」というところに切り込んでいきます。
本当に解くべき問題を見つけ出すプロセスが論点思考です。
この論点思考を身につけるための解説、実例、ノウハウがぎゅぎゅっと詰まっています。
論点思考は仕事はもちろん、私生活にも役立つスキルだなあ〜と思いました。
私生活でも「本当に解決すべき問題は」を意識することで、夫婦の喧嘩もなくなるような気がします。
(ちょっと飛躍しすぎでしょうか?)
そして、この本を読んでみて、私はとっても惜しい思考回路であると感じました。
私は仕事においては必ず「何のためにやるのか?」
「それをやる目的は何か?」について考えます。
ここまで聞くと問題解決意識があって、
論点思考においても素晴らしいスキルであるように思えますが...
元々めんどくさがりの私は目的がないものは
「やる意味がないからやりたくない。」という、なんとも怠惰な思考回路で生きてきました。
うーん、おしい。残念。
目的を意識することは論点を導き出すにもいい心がけだと思うのですが、
もっとその先の大論点まで見据える力、鳥の眼で見る力、
課題を解決した時ののインパクト・影響を想像する力が私には不足しているようです。
惜しいようで、全然スキルが足りていませんね(笑)
コンサルタントの方の思考回路は本当にすごいです。
視野・世界が広くて、深い。
「こんな思考で、こんな角度から物事を見つめているのか」
という発見、そして自分との違いを見つめることができるので学びが大きいのです。
コンサルタントとは縁のない仕事をしている私にも理解がしやすかったのでおすすめです。
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