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【保育】子どもの可能性は無限大。土台作りは身近な大人から。だから死ななきゃ止めるな!
心配なのかもしれないけど
自分の行動にSTOPをかけてくるのは、いつも親!
レッテル貼り
「これをやろうと思う。やってみたい。」
少しでも背中を押してくれたら、やってみなって言ってくれたらいいのにっって淡い期待。
それに対して、それはこうだからそんなのは無理。お前はこうだから。ってレッテル貼り
いっつもそう、自分はやってないくせに。
とは思うものの、いつしか自分自身も「自分はこう。自分にはできない」っていう思いが芽生えて、知ろうとも、挑戦しようともしなくなった。
そして、超ネガティブ思考。そして、ちょうぽんこつ。
目の前の与えられたことだけこなす毎日
でも、、、保育者になって余裕が出てきた頃に、
この経験×興味が出て色んな教育本や記事を読んで色んな保育を知ったこと×肯定上手な義母の子育てエピソードを聞いたことで、自分がどういう保育をしたいのか明確になった。
自分みたいになってほしくない!!
見つけた、こういう保育がしたい
「自分は子どもの可能性を広げたい!沢山褒めたい!
その子が得意なこと、好きなことはイイね!
やりたいことは、可能な限りやってみようよ!って伝えたい。
子どもたちに自分自身の力を信じてほしい。
好きなものがある人間は強い、自分は何が好きなのか見つけてほしい。」
だから、自分が言われてきたこととは、全部反対のことをしようとした。
だけど、一番の課題が...…
褒め方が分からない!!
どう褒めたら嬉しいの?
伸びてほしいところを伸ばすにはどこに注目したらいいの?
そう、褒められずに育ってきたから分からなかった。
だから、そこから勉強しよう!と思って資格を取った。
・ほめ育てアドバイザー
・チャイルドコーチングアドバイザー
・ポジティブ心理学インストラクター
勉強したことで、まず子どもの話の聞き方が分かって、子どもの言葉をしっかりキャッチして共感・寄り添えるようになったし、そこからどこを中心に褒めるといいっていうことも分かった
変わってきた保育
すると保育にも変化が。
35人もいる子どもたちのいいところがたくさん見えるようになって、さらには、問題だと思っていた行動すらいい方に変換できるように。
子どもたちの力を信じていたし、やってあげたらいつまでもできないし、正直一人で全部やるのは大変なので💦
自分のことは自分で!自分たちのことはまず自分たちで!子どもたちにやってもらえることはお願いした。
先生だから、大人だからってかっこつけないで、結構な頻度で本気の「助けて~おねがーい😢」を連発したり(笑)
そしたら、「やりたーい!!できるよ!!」っていう子も沢山いたし、ありがたいことに「何かお手伝いすることある?」「これやっておいたよ!!」っていう子も増え、その都度「ありがとう、助かったよ😊」って伝えた。
お手伝い戦争もよく勃発してたな~(笑)
ほんと、いつも助けてくれるスーパーマンばかりだった。
何か分からないこと、トラブルが起こっても、「どうしようね、なんかいい考えないかな~」って友達みたいに一緒に考えたり
子どもたちを巻き込んで、というか、子どもたちの柔らかい頭からいっぱいアイディアをもらって、日々を過ごしてきた。
死なないんだったら、危険がないんだったらとことん任せた!
先生いらずのクラス☆
結果、一人ひとりが自分の力を自分の得意なところで発揮するようになり、クラスはまとまりを見せるように。
信頼して、尊重して、可能性を信じて、超えていけ!伸びろ!って思って接してたらどこまでも伸びた。
なんなら、先生がいなくてもクラスは回ってしまう!
人ひとりの人生の土台。
そんな保育をしてきて、やっぱり子どもであっても、まずは身近な人に
信じてもらうこと、自分の意見・好きなことを尊重してもらうこと、信頼してもらうこと。
いいところは褒めてもらうこと、人に感謝されることで成長していくんだって感じた。
私がたいした大人じゃないので、子どもたちを尊敬できたのかもだけど
子どもだからって舐めないでほしい!子どもは本当に可能性の塊。なんなら大人よりもすごい!!
だから、
身近な大人は、保護者は、保育者は、人の人生の土台作り部分にいるってことを忘れちゃいけない!
と改めて思う。
最後に、あんまり褒められずに、ほとんど親がやってくれたという状況で、何もできないまま大人になったけど、これだけはよかったと思ってる。
自分ができないことが多いから、子どもでも大人でも、人のことを尊敬できるようになったこと。
反面教師になったことで保育が楽しくなったこと。
これに関しては、ほんと...…感謝かもしれない。