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忘れてくれても構わない、だから少し話しをしないか? 小説みたいなものじゃない、よくあ…
ある日母が言った、昔から静かに涙を流す子だった。覚えてないけど。 言いたい事はあっ…
ねぇ、聴こえる? 聴こえるはずもないか。 世界が動きを失くしてもう随分経つもんな。 こ…
日々生活は酒気帯び運転 法で裁けないだけの犯罪者 罪名は自己肯定不可による 慷慨、及…
体育座りの底で 今も見上げる水面は遠く この場所での呼吸の仕方も 上手くなったもんた…
How did you survive? I'm on the borderline between today and tomorrow. Don't leave me. W…
一人の朝に君は何処に 笑えない今日に別れ告げたい あの日確かに交わした記憶 風化して崩れ去った 繰り返す日々、変わらぬ街が根拠なんて無い苛立を生み 散々妬み、挙句は僻み 行き場を失う午後の線路沿い こんなはずじゃ無かったって 何回ここで叫んだって 明日が訪れる訳じゃねぇ 結局お似合いの待ち呆け イアフォンの先で唄歌いが 死にてぇよ、って歌う。 僕等、何にも成れないままで進む事の恐ろしさに眼を背ける。 諦めた明日、ほら元通り いつもそうだ 嫌にな
僕は人を殺した 死んでも殺してやりたかった だって彼奴は僕を殺した 傷も滴る血も眼には…
失くすより初めから無い方が良い ゴミ同然の青い春をなぞる 週末の午後はどうも苦手た…
愛の不在、世界は進む 他人は塵屑と銃を構えて 薄笑い浮かべてすれ違う人は 不透明なあの日…
何も知らないから、何でも出来ると思ってた。 死んでしまったあの子が、少し羨ましく…
空は灰色に爛れて、乱立するビルとの境も分かりゃしねぇ。 それでも微かに捉えた薄明光線…