今年の年末は、 コタツ、みかん、「ひまつぶ刺しゅう」。
今年一年はみんなにとって、またBOOKLABTOKYOにとってもハードな一年となりました。
来年BOOKLABTOKYOは、オンラインイベントやウェビナーの開催をメインにECを本格的に始動します。
年末年始はお休みをいただきますが、今年の年末年始はお出かけも難しそう。コタツとみかんを相棒に、お家でぬくぬくする予定です。
そんな年末年始のひまつぶしに、オススメしたいアイテムを紹介します。
ちょっと、いきなりですけど、まずはこれ見ていただけますか。
これらは全て手刺しゅうです。
作っているのは、芸人のグッドウォーキン 上田歩武さん。
芸人でありながら、刺しゅう作家でもあります。
キッカケは失恋だったというエピソードも最高なのですが、2017年から刺しゅうを始め、今では刺しゅう芸人として大人気に。
スニーカー好きとしても有名で、先日のアメトーーク!スニーカー芸人の回にもご出演。ダイノジ大地さんと服について語る「服ラジオ」(YouTube standFM)など、服やスニーカー好きからも注目を集めています。
刺しゅうのモチーフもスニーカーやブランドロゴがあったり、アパレルショップでポップアップやオーダー会も開催されています。
ついに書籍発売。
日々、作品をinstagramにアップされている上田さんですが、その作品集&レシピ本が発売されました。
食べ物・映画・偉人・その他。
4つのジャンルのモチーフ、全50種類の手刺しゅうが紹介されています。
お寿司、オムライス、スタンドバイミー、マイケルジョーダン、徳川家康、眼圧測定器、蚊取り線香……
それぞれのレシピ(刺繍糸の色)、上田さんの手書きで描かれた下絵、ひとくちメモ。
丸々1ページ分の実際の写真も掲載されており、写真集としても楽しめます。
私も作ってみたい。
この本を見ていたら、やってみたくなったので道具を購入。
私はキャップよりもバケットハットを使うので、白のバケハに刺しゅうすることに。(amazonで購入、1200円。)
1.用意するものこれだけ。
刺しゅうするもの (上田さんはキャップ、Tシャツ、サコッシュなど) 、刺しゅう枠、糸切りバサミ、チャコペン、刺しゅう糸、糸通し、刺繍針、(BGMの音楽)、以上。
100円均一でほぼ揃います。というか、針と糸さえあればできるっぽい。
2.モチーフを考えます。
せっかくなので、BOOKLABTOKYOのロゴにしようかな。
3.いきなり下絵を描いてみる。
トレーシングペーパーを使って、刺しゅうしたい絵を写しても良いそうです。私は面倒なので、いきなり描きます。
4.あとは、くじけずに縫うだけ。
このようなモチーフの場合は、先に輪郭を縫ってしまった方が良さそう。
あとは塗り絵のように縫って埋めていきます。隙間なんて気にしない。失敗しても糸を抜けば元に戻るところも刺しゅうの良いところ。
意外とあっという間に完成した。
年末の歌番組を観ながら、無事に完成しました。
どうですか? 世界にひとつだけのバケットハット。
自己満足。ブックラボ愛。
上田さんの刺しゅうの良さは、手書きのようなざっくり感。丁寧な刺しゅうではなく、塗り絵のようなタッチが味になるのだと思います。
失敗してもいいんだよ、好きなモチーフでやればいいよ、自由にね、と刺しゅうを始めるハードルをぐっと下げてくれた上田さん。みんなで「ひまつぶ刺しゅう」しませんか。
(私は縫うとき、コタツでだらけながら、みかん食べながら、音楽を聴きながら、というのが重要でした。)
上田 歩武「ひまつぶ刺しゅう」 (オ-クラ出版)
こちらから購入いただけます。
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BOOKLABTOYKO 富澤