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読者の未来をめくる日々 vol.12
どれほど自分たちが「良い!」と思っている本だとしても、読者に認知されて手にとっていただかないことには、商業的観点で自己満足に終わってしまう。
であるからして、出版社は「手にとっていただくきっかけ」を作りつづける必要があります。その手段は無数にあるように思えて、押さえておくツボはそれほど多くはありません。
パブリシティの効果
出版界隈でもよく使われる「パブリシティ」とは、一般的に「メディアでの露出・掲載」を指します。広告とひと括りにされがちではありますが、あくまでメディアが特定の情報を選択して、報道・発信をするものになります。
本のPRや販売促進において、パブリシティは非常に大切な要素を担っていて、扱われるメディアによって数字が大きく跳ね上がり、ベストセラーの起爆剤となるケースも多くあるんです。
9月12日はTV・新聞をはじめとしたマスメディアから、雑誌、専門分野に特化したWebメディアなどに至る、様々な媒体の担当者の方と交流する機会がありました。こういった接点を作れる場は貴重であり、出版社にとっても大変有益な機会です。
『栗山ノート』の仕掛けを再び
今回はブックダム1作目『踏み出す一歩』の事前PRが目的の1つ。
著者は元プロ野球選手で、現役メジャーリーグチームの投手育成コーチである倉野信次氏。
スポーツ関連メディアの方にとっては有益な情報になるはず!と考えていましたが、幸運にも某スポーツ新聞のご担当者様と直接お話できることに。
ありがたいことに『踏み出す一歩』に大変興味を持ってくださり、「ぜひ発売するタイミングで詳細教えてください」という言葉もかけていただきました。
聞くところによると、WBC日本代表監督でもあった栗山英樹氏のベストセラー『栗山ノート』を特集記事として掲載したとき、本の売上がさらに跳ね上がったのだとか!
『踏み出す一歩』もそのご利益にあやかりたいものです。
『プロフェッショナル 仕事の流儀』『情熱大陸』を夢見て
両番組とも有名な密着型ドキュメンタリー系の番組です。
倉野氏の挑戦ストーリーと非常に親和性があると勝手に思っているので、来シーズン密着取材をしていただき、来年の今頃に放映・・・なんて光景を目の当たりにしたいと、結構本気にイメージしています。
現実になった未来をまたnoteで報告できたら乾杯しましょう🍻
今夜もいい夢みれますように。おやすみなさい。