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読者の未来をめくる日々 P.19
言葉を通して読者にプラスのエネルギーを届ける側でありながら、
言葉によって奮い立たされ、また一歩前に踏み出すエネルギーをもらう瞬間は多い。
先日Xでこんなポストをしました。見城徹氏の言葉は、表紙を開いてすぐにデカデカとあります。
ぐぬぅぅおぅとなったとき自分を奮い立たせてくれる言葉を綴ったノートをいつも忍ばせてる。はじめにあるのは見城徹さんの「現実にある目の前のこと一つひとつと格闘して傷だらけになりねじふせる。それがおびただしい数に積み重ねていくことで「夢」と言葉にしたものは実現していく」#ブラックな祭り pic.twitter.com/7ogiOS9L2a
— 菊池大幹@ブックダムの社長 (@kikuchi_bookdam) November 11, 2023
何を求めているのか。何を実現したいのか。何を課題と感じているのか。そしてそれはなぜなのか。大切にしている言葉にその人の状態が映し出されますが、今のわたしは"熱狂"の中に身を置いておきたいようです。
そしてもうひとつ。他の言葉と比べて大きく記してある言葉があります。
導きたまえ
多摩大学大学院名誉教授である田坂広志先生の言葉です。
田坂氏はこれまで数多くの著書を出されており、たくさんの読者から支持を受けているベストセラー著者の方でもあります。
私の愛読書でもありバイブルでもある『運気を引き寄せるリーダー 七つの心得』という本の中で、この「導きたまえ」という言葉は「全託の祈り」とも称されています。
ブックダムを設立して以来、この言葉には様々な局面で本当に救われてきました。力に変えさせてもらいました。そして今では全託の祈りが習慣となり、事あるごとに立ち戻るゼロ地点にもなっています。
この「導きたまえ」の背景にある考えを、本書から引用します。
どのように否定的に見える出来事も、出会いも、すべて深い意味があって導かれ、与えられている。
たとえそれがどれほど不運な出来事であっても「大いなる何か」は、心の奥深くの「真我」は、その出来事や出会いを通じて自分に気づきを与え、自分を成長させ、素晴らしい人生へと導こうとしている。
本来、我々の人生においては、否定的なもの、ネガティブなものは一切無い。
すべて与えられている
この世に生を授かり38年。
経営をはじめて4年。
自分なりにですが、辛いこと苦しいことは数知れず。それに負けそうになったこと。実際に負けたことも数知れず。それでも、それらに勝る素晴らしい経験や出会いがたくさんありました。
幸運にも今日この日まで歩みを進めることができ思うことは、すべてが自分にとって間違いなく必要な経験であり出会いであったということです。
今がいちばん幸せだとためらいもなく言い切れる。1日1日、そう感じながら時を刻んでいます。
2023年11月19日。
こうしてnoteに記事を綴っていますが、この時間と行為はいつか振り返ったときに、必要なことであったと感じる自分がそこにいるでしょう。
もしこの「読者の未来をめくる日々」をお読みいただいている方がいらっしゃるのであれば、そのエネルギーもまた循環して、私にとってプラスのエネルギーになっているはずです。
いつもありがとうございます。