ヒグマ好き

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リベラル同調圧力がやばすぎた大統領選

2024年の大統領選、結果としてはトランプの圧勝に終わったが、 その前の選挙運動期間を通じても、米リベラル(民主党支持者)側があまりに酷すぎたため、愚痴も含めてここにまとめる。 ※ちなみに私自身もかなりリベラル側であり、リベラル的な考え方全般を否定するものではない。その偏り方を指摘するものだ。 今回の大統領選で見られた、リベラルの側の、 ・同調圧力 ・言論統制 ・ダブルスタンダード ・思考の放棄 があまりに酷すぎるレベルなので、自分への戒めも兼ねて書いていく。 バイデン

    • ドイツはホロコーストを反省したのか?

      第二のホロコーストとも呼ばれる、 現在進行形でのイスラエル軍によるガザでのジェノサイド。 その共犯として第一に挙げられるのがアメリカだが、 その次に挙げられるのが前回のホロコースト加害者でもあるドイツだ。 アメリカに次いで2番目に多くの武器をイスラエルへ供与 パレスチナ連帯反戦デモへの弾圧と逮捕を日々繰り返す 「イスラエルの自衛を可能にし、それに疑いを差し挟んではならない」と宣言する著名な哲学者たち 居住保証、亡命、芸術・科学への公的資金援助を、イスラエルへの忠誠宣

      • イランとアメリカ

        1951年 モサッデク首相がイギリスに支配されてるイラン石油の国有化を議会で可決  ↓ 英米が激怒 CIAがモサッデク首相を引きずり下ろし アメリカの傀儡政権のシャー首相を立てる (このあたりは南米とアフリカでよく見る流れ) (日本でも田中角栄がこれやられた疑惑あり)  ↓ 30年間ぐらい米傀儡のシャー政権がつづく 格差拡大の不満、上流国民(在留アメリカン人)への不満が貯まる  ↓ 1979年 イラン革命で米傀儡のシャー政権が倒される リベラル穏健派なハータ

        • 大統領選2024(ファシズム)

          ファシズム(fascism)とは、だいたい全体主義と似たような意味で、 国家が、「人々よ」りも「国」という権力を優先させるようになることだ。 現在、アメリカの2024年大統領選では、 民主党と共和党が双方を「民主主義への脅威」と罵り合っている。 リベラル(民主党)の分裂当然、民主党のハリス陣営はトランプを「ファシストだ」と非難することで票を得ようとしているが、 そこにリベラル派の人々が「民主党もファシストじゃないか?」と疑問を呈する自体になっている。 ・あからさまなファ

          クララとお日さま考察(サイコパス性に着眼)

          「クララとお日さま」はカズオ・イシグロが近未来の世界を描いたSFだが、 メイン設定 人工知能を持つロボット「AF(人工友達)」が存在している ほのめかされる設定 ”向上処置”を受けた者と、受けていない者の分断 との2つから構成される。 向上処置とサイコパス性・向上処置”を受けた人間 ⇔ 受けていない人間 ・新型のAFであるB3型 ⇔ 旧型のAFであるB2型 と対比されるように書かれている。 知能とサイコパス性が高い者 認知と想起に優れているが共感に乏しいB3型、”向上処理

          クララとお日さま考察(サイコパス性に着眼)