イランとアメリカ
1951年
モサッデク首相がイギリスに支配されてるイラン石油の国有化を議会で可決 ↓
英米が激怒
CIAがモサッデク首相を引きずり下ろし
アメリカの傀儡政権のシャー首相を立てる
(このあたりは南米とアフリカでよく見る流れ)
(日本でも田中角栄がこれやられた疑惑あり)
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30年間ぐらい米傀儡のシャー政権がつづく
格差拡大の不満、上流国民(在留アメリカン人)への不満が貯まる
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1979年
イラン革命で米傀儡のシャー政権が倒される
リベラル穏健派なハータミー首相が選ばれる
アメリカに対して融和的に外交するも、アメリカ側が応じない
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2002年
イラン側は融和的にアメリカに接しているのに、
ブッシュにより急に悪の枢軸扱い(イラク・イラン・北朝鮮)
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2005年
穏健にしてたにのに扱いが酷かった反動で、 保守派のアフマディーネジャード首相が選ばれる
反米モードに
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2013年
穏健派のロウハーニー首相になる
なのに、トランプ政権と時期がかぶり、イラン包囲網を作られる
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2021年
保守派のライースィー首相になる
バイデン政権がイラン融和政策をとるが、イラン側は保守派なので軍備増強
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2024年
イスラエルがたびたびイランを挑発し、イランは報復
(イスラエルは「ガザでの虐殺をうやむやにする」および「戦火を拡大しアメリカを中東戦争に引きずり出すことで領土を拡大したい)
米・イラン双方の保守派・穏健派のタイミングのすれ違いでうまく融和できないこと多々。
現在はイスラエルに目を付けられているため融和はほぼ不可能に見える。