ジョジョと奇妙な冒険
ジョジョ、好きですか?
何部が好きですか?
私は、うーん迷う。小学生の時からの付き合いなので、本当に迷う。
「ジョジョの奇妙な冒険」は荒木飛呂彦先生作の漫画であり、1987年から現在まで連載されています。
部単位で主人公が変わるのですが、一応ジョースター家という一つの血筋を巡る物語なので、いずれの主人公も親戚ということになります。
(一応、と書いたのは一部複雑な系統の主人公もいたり、途中からちょっとなんと言っていいかわからない系統になったりするからですが、それは読んでのお楽しみ。)
現在は9部。JOJO Landsというタイトルで、集英社発行のウルトラジャンプで連載されています。
小学生の時、ジャンプで初めて読んだのは2部。ジョセフ・ジョースターという主人公で、"波紋"という技を使って吸血鬼やそれを吸血鬼たちを作り出した生命体と戦うお話。
当時夢中になった私は単行本を買い、シリーズの始まりであるジョナサン・ジョースター主人公である1部も読みました。
前述の"波紋"とは"波紋呼吸法"により、吸血鬼をも破壊できるエネルギーを使えるという独特な技。
10数年ほど前に私はインドの方に「呼吸法」を学び、それで心身ともに回復したことがあったのですが、1980年代に呼吸法に目を付けている辺り、荒木先生は鋭い。(当時もヨガとか流行ってたのかな?)
そして始まったスタンドシリーズの始まりである3部。
スタンドとは生命エネルギーが様々な姿、能力を持ち、宿主の守護霊のように闘ってくれる存在です。
これは私にとって印象的な部であり、当時は一番ハマったと思う。エジプトにいる宿敵を倒すために、仲間のスタンド使い達と日本から香港〜東南アジア〜インド〜中東を通り、そしてエジプトに・・・という旅もテーマにした物語。
これに出てくる国々に、世界に憧れたものです。
その後の4部、5部も大好きですが、6部を読み始めた頃で、音楽や小説の方面にのめり込んだため、漫画を読む習慣が無くなってしまい、それ以降、大好きだった漫画をほとんど読まなくなってしまいました。
20年以上経った2年ほど前、ゼブラックというアプリでジョジョの6部が(無料で)読めることに気づいた私はふと思い立ち、再び読み始めたのです。
再び読み始めたその6部、空条徐倫を主人公とする「ストーンオーシャン」が面白すぎて、かつその結末に感動すら覚えた私は家族にジョジョの素晴らしさを熱く語ったのでした。
ちょうどジョジョがアニメ化された後であり、我が子たちもそのアニメにはまったようで、逆に紹介してくれました。
そこで見た4部がまた素晴らしすぎて感動。当時週刊連載でこのストーリー書いてた荒木先生天才!と感じ、興奮しました。
今や親子でジョジョ話できるほどになり、↓のようなスタンドの似顔絵(子の描画)動画まで作ったりしました。
また、かの旅行本「地球の歩き方」で、ジョジョの奇妙な冒険で出てくる世界各地の情報が紹介されている特別版が出版され、3部で読んでいたあの場所やこの場所が載っているのを読んで、なるほどーここだったのかー、行ってみてー。と再び世界への憧れが蘇ったようでした。
詳しく書いてないですが、7〜9部も最高に面白いです。まだまだジョジョと奇妙な冒険は続いております。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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