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竹槍製造中?

いえいえ、そうではないです。
稲刈りに備えてはざかけの準備です。
はざかけは刈った稲を日干しにするために竹で組む、まあ、わかりやすく言えば物干し竿のようなものです。

お米はこの干す過程でより熟成され、おいしくなります。(現段階では青い稲穂も干すことで枯れた色になっていきます。)

この尖らせた部分を地面に突き刺して建てていくのですが、竹を斜めにノコギリで切っていく過程も気づきを与えてくれました。

今まで9年間も何も考えずに切っていたのですが、今年初めて気づいたのです。

それは、体の位置とノコギリの持ち方がめっちゃ大事ということです。

ノコギリはまっすぐ体が向いている方向に向け、ひたすら前後に動かした方が断然切りやすいのです。そのために切る対象である竹の方向を調整する必要があります。

逆に体の向きと異なる角度に向けて切るのは結構体を複雑に動かさないといけないらしく、切りにくいのです。

まあ要するに対象物に合わせて自分の位置を変えるのではなく、自分のノコギリの位置に合わせて対象物の位置や角度を変えた方がいいってことです。

勘のいい人はすぐに気づいたりするのかもしれませんが、私はだいぶ時間がかかってしまいました。(下の記事のように私はずっと間違えていることが多いです💦。)

でも、一つのことを繰り返し繰り返し続けることを通して気づくことは多いと思います。

いつもはマルチタスクで仕事をしていて、気づかず、間違いだらけの体の使い方をしているのだと思うのですが・・・。

ちなみにはざかけの準備をした際に、稲を少し刈って来ました。
まずは神様に奉納(気持ちで)するとともに、この綺麗な藁でささやかなしめ縄を作りたいと思っています。

我が家に吊るした稲(左が黒米、右がアケボノ)
今日(11/3)の田んぼ
今日(11/3)の田んぼ

明後日には稲刈りする予定です!がんばります!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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