#482 呼吸と正しい姿勢を意識する

先日、ネットを見ていたら、『「ウエイトトレーニングを一切しない」山本由伸は、なぜ大投手になれたのか? 才能を開花させた“常識外れ”の練習法とは』というタイトルの記事が目に留まりました。
興味深いことが書かれていたので、書き留めておきます。

日本を代表する投手となり、今やメジャーリーグで活躍する山本由伸選手。山本選手のトレーナーで柔道整復師の矢田修さんが考案した「BCエクササイズ」を取り入れて、ほとんどのプロ野球選手がおこなっているウェイトトレーニングを一切しないというもの。

矢田が考案したBCエクササイズは体の内部、つまりインナーマッスルに働きかけていく。最初に行うのが「正しく立つこと」だ。山本も通い始めた際、ここから取り組んでいる。
「自分では真っすぐ立てているつもりでいたんですけど、まったくそれはちゃんと立てているとはいえなくて。『これ、真っすぐ立てていないんだ』というところから始まりました」
なぜ、「正しく立つこと」が重要なのだろうか。矢田の解説には以下のように書かれている。
〈正しく立てない者は、正しく歩くことはできない
 正しく歩くことができない者は、正しく走ることはできない
 正しく走ることができない者は、正しく投げることはできない
 正しく立つには、正しい呼吸と集中が大切〉

2024年11月06日 デイリー新潮

繋がりのあるという点でマザーテレサの言葉を思い出しました。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから
性格に気を付けなさい、それはいつか運命になるから

話を戻して、正しく立てないと正しく動けない。
ここまでは理解できます。
さらに、その正しく立つために正しい呼吸と集中が大切、というのは考えたこともなかったです。
スポーツをしていて、膝や腰を痛める人は、正しく立てない、正しく動けないことが原因である可能性もあるということですね。
私は姿勢がよくないので、腰痛気味です。毎日のストレッチと簡単なマッサージでカバーしていますが、呼吸と集中によって正しい姿勢で立つことができれば改善できるかもしれません。
特に仕事がデスクワークで、正しく座れていないです。呼吸も忙しさに追われると早いことが多いかもしれません。
呼吸と正しい姿勢を意識する集中力がポイントかと思いました。
姿勢の悪さに気づくと背筋を伸ばすようにしていますが、同時に呼吸もゆっくり深呼吸して、姿勢を整えるようにしてみます。


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