#474 憧れを言語化する

澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第628回】「自分という存在をどう言葉にするのか?という話。」を聴いたことのアウトプット。
「自分がどう在るのか?在りたいのか?を言語化するにはどうするのか?」というリスナーさんからのコメントへの回答。

これは、簡単では当然ない。相当難しいことなんじゃないかと思う。
まず、自分がどう在りたいのか?を考えるときに、どういうアプローチがあるかという話。
ひとつが、自分が憧れていものをピックアップしてみるといいと思う。
その憧れというのが、もしかしたら人かもしれないし、物かもしれないし、概念的なものかもしれないし、これは何でもいい。場合によっては、動物かもしれない。
そして、その対象を選んだ後で、「何でそれに憧れるのか?」というふうに考えるとヒントが見つかるのではないかと思う。
(中略)
「あの人みたいになりたい」と思ったときに、「何でその人に憧れているのか?」というのを分析するというのもすごく大事かなと。その分析するというのは、解像度を上げるというアプローチをとるといいかなと思う。
なんとなくカッコイイでなく、その人の立ち姿がカッコイイ、話し方がカッコイイ、言っている言葉が素晴らしいとか、自分が気になっているポイントがあるはずなので、それを言語化していくと、自分が目指すべき姿、何かしらの道しるべが見えてくると、行動や言動に統一感が生まれてくると思う。
そうすると在りたい自分に近づくやり方がわかってくる。
そういうふうにしていって、だんだん「あ、自分って成長しているな」、「いい感じになっているな」というのを毎日感じていくといいんじゃないかと思う。
前の日よりも今日の方がいいと思えるようなアプローチをすると、毎日成長を感じられて、楽しい人生が送れるんじゃないかと思う。

澤円の深夜の福音ラジオ 【第628回】
「自分という存在をどう言葉にするのか?という話。」

自分がどう在りたいか?というのは、自分のパーパスかと思います。
「自分はどうしたい?」「周りの人に対して何をしたい?どういう存在でいたい?」「世の中に対して何をしたい?」など、人それぞれ何かしらあると思います。
私は、若い頃は、何も考えずただ楽しいことを選択してきました。
歳を重ねるうち、特に40歳を過ぎた頃から「俺は何をしたいんだろう?」と思い始め、自分だけが楽しいのではなく、周りをハッピーにしたいと思うようになってきました。
そして、社内研修での著名な方々の講義やVoicyで澤円さんの話を聴くうちに、周りの人をハッピーできるようにと、少しずつ、人に対してGiveする意識、自分の言動や行動が変わってきました。
自分の好きなこと、やりたいことを継続しつつ、そこで自分だけが楽しまずに周りの人と一緒に楽しむことを感じる、そこで得たことを活かして周囲に貢献することを続けていきたいです。
今は憧れの人はいませんが、この人いいなと思う人のことは、どごかいいのかの解像度を上げて考えることも習慣化していきたいです。
澤さんであれば、ふわっとしていたことをわかりやすく言語化して伝えてくれる。物事の言語化にすごく長けた人。半面、極端に方向音痴だったりスケジュール管理ができないなど、人より劣っているところもオープンにしている。そこが自分が澤さんに惹かれたポイントです。
Bリーグチェアマンの島田慎二さんも好きな方で、日本バスケ界での貢献もさることながら、発信力もあり、選手へのリスペクト、ファンへの心遣いなどがすごく伝わってきます。「NBAに次ぐ世界2位のリーグを目指す」というこれまでの日本バスケ界からすると斬新、かつファンにも分かりやすい目標を掲げられたことも気に入っています。
こんな感じで人に好きなポイントを説明できるとようにするところから始めるとよいかもしれませんね。

いいなと思ったら応援しよう!