大学院生と休息
お茶はいかが?
日々乃 夢です。
今日は、大学院生の休息について考えていることを書きます。
休むってどういうことをすれば…
「疲れたら休む」「疲れる前に休む」というのは、とても大事なことだと思います。しかし、具体的に「休む」とはとても多くの意味があり、他人の休み方を真似すれば解決ということでもないように思います。
そこで、休むとは何を意味するのか考えてみました。
じっとして休む
布団やベッド、ソファに転がり、動かないことで休息を取ります。
慌ただしくしている日々の中でこそ、5分でもじっとしてみると落ち着くかもしれません。私は照明を落とし、アイマスクをし、耳栓をすることでほぼ完全なる暗闇に潜むことが好きです。
人によってじっとしていることが辛い可能性があるところが玉に瑕です。
書いて休む
思いつくままに紙に文章を書いたり、単語を並べて吐き出すことで休息を取ります。景色を描写してみたり、妄想を書いてみると研究から少し離れて休める可能性が高まります。
私は、一日の終わりに箇条書き日記を書いて気持ちを整えています。
書くことが仕事である場合、また書くことになるので、苦行になる可能性があるところが玉に瑕です。
動いて休む
ストレッチや軽い運動(ヨガや散歩)によって休息を取ります。
少し身体を揺らして踊ってみたり、部屋の中をぐるぐる歩くのも良いかもしれません。
私は朝起きた時に体が凝っていることが多いので、起床後に少し身体を伸ばします。
動いて疲れてしまう可能性があるところが玉に瑕です。
食べて休む
おいしいごはんやデザートを食べて、幸福感を得ることによって休息を取ります。
私は、ケーキやクッキー、コーヒーや紅茶を好みますが、胃が弱っている時は、おかゆに梅干しを乗せて食べたり、お茶漬けを食べたりします。その後に、ほうじ茶をゆっくり味わうと回復が早いです。
食事はお金がかかるところが玉に瑕です。
人に会って休む
誰かと話すことで、思いもよらぬ発見をしたり、同じ悩みを持っていることが分かったり、悩みそのものを話さずに気ままに話すことで休息を取ります。話しながら、自分の中に新しい考え方が入ってきたり、相手に「それってこういう感じですか?」と指摘されることで気づきが生まれるところが良いところです。
うっかり喧嘩になってしまったり、傷つく可能性もあるところが玉に瑕です。
人に会わずに休む
誰かに会うことが負担になる場合、孤独を楽しむのも良いです。
一人暮らしならば、一人になりやすいでしょうし、お風呂やトイレで少し一人になるという手もあります。あるいは、目を閉じて視覚を遮断したり、ヘッドフォンを付けて頭を覆うことも一人になる手段かもしれません。
私は、一人で黙々と過ごすことが好きなので、黙々と過ごす時間を味わうことで休息を取ります。
考えが巡ってむしろネガティブな思考に囚われる可能性があるところが玉に瑕です。
休み方も練習が必要かもしれない
私は、休むとはどういうことかずっと考えてきました。
ある時は、ベッドに入っても、お風呂に入っても、朝ごはんを食べていても勉強のことや人生のことなど考えが巡ってしまい、「無」になれないと感じていました。
試行錯誤の結果、「今からは休み!」と心の中で念じたり声に出すと、と少し休みやすいことに気が付きました。
脳が休めるような、しっかり休息を満喫できるような気がします。
これからも多様な休み方を練習してみたいと思っています。