【53歳の新人 NHKアナウンサーだった僕の転職】
仕事柄ですが、
「転職」という言葉には
敏感な自分がいます。
“転職”
“医師”
“看護師”
“病院”
“クリニック”
という言葉には敏感だし、
旅行で行った先の
医療機関の評判は気になる(笑)
職業病です(^-^)
そんな事を繰り返しているので、
休みの日、新聞に目を通していたら、
“あれ?この人見たことある。。
最近ニュース読んでる処見ないな~
えっ、転職されたんだ。。。“
ということで、ポチッとしたのが、
こちらの本です。
■ 目次
はじめに
第1章 小学校で送辞をしくじった少年はアナウンサーになった
第2章 「仕事」と「生きがい」のバランス
第3章 53歳の新人はつらいよ
第4章 新しい取り組みに挑戦して得た達成感
終章 仕事とは何か?
おわりに
■ なぜ、福祉の世界に?
“なぜ、福祉の世界に、転職されたんだろう?”
まず、はじめに興味を持ったのは、そこでした。
NHKという超安定した世界から、
福祉の世界に飛び込んでいくなんて、
凄い!というか、無謀というか。。。
大学が福祉系だったということもあり、
また、現在、医療業界の片隅にいる者としては、
やはり、“なぜ?どうして”と。
この本を読む前は、思っていましたが、
読んでいる最中から、
“内多さん、大変失礼致しました。ごめんなさい<m(__)m>”
と思いはじめました。
■ 個人的感想。
読んだ後の感想は、
“納得&素晴らしい!”でした。
NHKアナウンサー時代から、
福祉の世界に飛び込むまでの
経過が時系列で書かれているので、
転職に至った経緯に、
読者として、非常に納得出来ました。
そして、
内多さんの転職までの行動と
気持ちの経過が
転職を扱う仕事をしている者として、
“そうそう、これこれ。”
と興奮してしまいました!(^^)!
ここまで、丁寧に自分と向き合って、
“自分がどうしたいのか?”を考えている方は、
新しい場所に行って、何があっても絶対大丈夫!と
思ってしまいました。
実際、内多さんは転職されてから、
既に6年経過されています。
転職をする方と、
結構な数、お目にかかっていますが、
転職を自分事として捉えている方は
自分がこれからどうしたいのか?
なぜ、転職しようとしているのか?等を
自分で腑におちるまで、向き合う傾向があります。
そして、向き合ったことで
新しい職場に対しての
“覚悟”が出来ている様に
お見受けします。
覚悟が出来れば、
自分の本意に沿わないことが起きても、
踏ん張れる力がでてくる。
これが、
転職する際には必要な力だなと
私は感じています。
DEPOCにご相談頂く方には、
今よりも、より良い環境に
転職して頂きたいので、
自分がどうしたいのか?
その辺りを、一緒に考えていければと思っております。
自分がどうしたいのか?
その辺りがわからないな~と思う方には、
この本をお薦めします。