
僕にとって読書は「雑談」である。
秋の夜長に、進路指導真っ最中の夜長に。
気分転換でnoteを書いています。
ラグビーのこと8割
学校のこと2割
くらいで書いているnoteですが、今日は自分の考えをこんな時間に書き残す。
1冊の本を読み終わった。
辻本昭彦
法政大学生命科学部生命機能学科 教授
辻本先生の本である。
いま研究授業を鋭意作成中なのだが「面白いこと」「枠にとらわれないこと」「誰もしないこと」の3つをテーマに考えていたら、このタイトルの本に出会った。
その中で「アイディア」の話がある。
辻本先生と生徒が「アイディア」が生まれることについて、その根源を探っているときに「雑談」がアイディアを生み出すきっかけなのではという話だ。
これを読んだときに、まさにそうだなと個人的に電流が流れた。
アイディアは色々な刺激から生まれるけれど、会話や本から閃くことが多い。
そして、「本を読む」という行為は僕にとっては「雑談」なのかもしれないと閃いたのだ。
「話し手」である作者の言葉を「傾聴」する「聞き手(読み手)」という関係性が
なんとなく、喫茶店で友達の考えをずっと聞いている感覚に似ているのだ。
ラグビーのアイディアも、授業のアイディアも、雑談から閃くことが多い。
生徒からの突拍子もない意見や感想からも閃く。
そして、それと同時に「読書」をしているときに閃くことも多いことに気がついた。
本はテーマがいくらか決まっているけれども、気楽に読んでいる状態、楽しんでいる状態は、雑談している感覚に近いのかもしれない。
そんな同じような感覚の人がいたら、面白いなと思った秋の夜長のお話し。
年末までには、花園予選の話や新チームのお話しもできると良いなと思います。
では。
飯塚淳平
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