「もっとカルシウムもっと青野菜」(川島四郎著)を読んだことがきっかけ


私が食事管理で1番気を付けていることは、「青菜」をしっかりとることです。更にファンケルのサプリで「鉄」と「カルシウム」も食べて補っています。そのきっかけになった本は川島四郎著の「もっとカルシウムもっと青野菜」という本です。出版されたのはかなり前ですし、ネットで検索しても中古のものしか出てこないところから推測すると、既に絶版されているのかもしれません。これは実家の母親の本棚にあった本です。昔母が買って読んだのかもしれません。(読まずに置いてあるだけかも)

筆者のは若者のキレやすさ、骨の弱さ、精神的不安定さなどをカルシウム不足のせいではないかと考えています。青菜や魚の摂取が足りていないことと、加工食品などに含むリン酸ナトリウムによりカルシウムが欠乏していることを挙げています。また筆者は子どもの頃母親の作ってくれた「煮た豆」をよく食べてきたことなど語っています。

筆者の食生活はかなり独特なようです。例えば1日の中できちんと食べるのはほぼ1回で、あとは、乾物をつまんだりして、水でお腹を膨らませたりしていたようです。おいそれと真似できるものではないですし、真似することが本当に健康にいいのかも疑問なのですが、青菜をしっかり食べることと、豆を食べることは参考にして心がけています。子どもが小さい頃は豆とレーズンを一緒に煮た「レーズン豆」をよく食べさせていました。お弁当にも入れていて、これは娘の大好物のおかずでした。ほうれん草を食べさせるのはそれなりに苦労しましたが、ほうれん草とベーコンをバターで炒めたものなどは幼稚園の頃には食べてくれるようになりました。またキッシュの具材にベーコンとほうれん草を入れて作ることで嫌がらず食べてくれました。あまり加工肉のベーコンには頼りたくなかったのですが、「リン酸ナトリウム」不使用のベーコンを使うことで抵抗を低くしました。

おやつに「いりこ」をつまむことも、やってはみました。しかし、いりこをそのまま食べるのは私と娘にはきつかったので、割と短期間でやめてしまいました。しばらく夫はご飯にいりこをのせて食べることで、残ったいりこを消費してくれました。血液検査で私は貧血だったことも判明したので、代わりに鉄とカルシウムのおやつのようなサプリを食べ始めました。

風邪で体調が悪い時は「おかゆ」ではなく、「豆腐」と書かれていました。風邪で体力が落ちた時に回復するにはタンパク質が必要のようです。これは実体験の中で実感しました。

娘は微熱が続き一向に回復しない時がありました。そしてその間娘は、おかゆと果物しか食べていませんでした。「お肉、お魚、納豆や卵も食べたくない」と娘は言いました。そこで、以前食べさせたら美味しいと言って気に入っていた「プロテインバーチョコ味」をあげてみたのです。娘は朝食に1本丸々食べ切りました。それからの回復がとても速く、午後には熱も下がってかなり元気になったことがあったからです。

肉や魚は脂も多く、消化に悪いこともあり体調不良の際には食べたくないかもしれませんが、豆腐は消化にもいいので、体調の悪い時や消化を早くしたい夕食などに多用するようになりました。豆腐のメニューに肉を少量加えると、うまみと食べ応えもアップして、より満足度も高くなりました。



#食事管理で気をつけていること

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?