「勉強」のキーワードはドーパミン!?

ペンシルママです。今日は勉強について書きたいと思います。今回参考にしたものは、YOUTUBE「誰も言わない本音を言う塾講師」というチャンネルの、「【永久保存版】ほとんどの人が知らない勉強嫌いの本当の理由と【親必見】子どもが勝手に勉強するようになる勉強嫌いの治し方」という動画です。

この方の運営している動画は本当に役に立つ内容ばかりで、学校の先生も塾の先生も言わないような真実を突き付け、そのうえで子どもの学習とどう向き合っていけば良いかを教えてくれる良動画だと思います。こうすれば成績が伸びるとか、こうやって努力すれば伸びるとか、だれか突出した一人の成功体験や大手塾の動画にあるようなセールスや根性論を話した動画ではありません。これから子どもの学習をどうするか考えていきたい人皆さんにおすすめしたい動画です。

今回は上記の動画で、「勉強するかしないか、集中できるかできないかの違いは、勉強する時にドーパミン(脳内快楽物質)が出るか出ないか」の違いだそうです。

【動画の概要】
勉強しない子たちは、学習性無力感に陥っている可能性がある。①学習性無力感を回避し、②勉強する時にドーパミンが出るようにすることで学習への意欲につなげていく。

①学習性無力感を回避する方法は、親の罵倒を減らし、学校の授業のサポートをしてあげること。
親は子どもが出来ないことを怒らない。怒るくらいなら一緒に勉強を見てあげる。親が学校の授業で分からない部分を解説してあげる子どもが学校から帰ってきたら、「頑張ったね」と慰労してあげ、子どもが分かった部分にフォーカスして褒めてあげる。勉強の適性に個人差があるということを受け入れる。

②ドーパミンが出る方法は、ハードルを徹底的に下げること。
小さな継続と達成をする。テストのできた部分を褒め、できなかった部分を責めない。その後間違えた部分について、何で分からなかったのかを聞く。すると子どもにも好奇心が出てくる。子どもが気になった問題を一緒に解いてあげる。親も一緒に調べる、難しかったら塾の先生や学校の先生を頼る。
小さく始めることが大切なのは、人間のモチベーションは長くは続かないから。大きな行動には大きな意志力が必要。普通の人には難しい。小さく始めるとハードルが低い分達成感を得られやすい。

ということでした。

まず、「学習の適正に個人差がある」ということを受け入れるというのがとても大切だと思いました。「頑張ればできるようになる」、というのは万人に向けての真実ではないということです。ペンシルママもとても苦手な科目(数学と生物)がありました。どうしても分からない気持ちはすごく分かります。

そして親が一緒に解いてあげることは重要なのだと改めて思いました。ペンシルママの妹は「子どもの時にお父さんもお母さんんも勉強を一緒に見てくれることなんてなかった。一緒に見てくれていたらもっと勉強をするようになっていたかもしれない。」と語っていましたが、まさに真実を突いている言葉です。

そして最後の部分、「ハードルを徹底的に下げること」これは、生涯にわたる継続力と学習意欲、学習習慣を培う上で、で非常に大切なことだと思います。

人の勉強への適正はおそらく大きくは変えられません。ペンシルママが数学を勉強しても苦手だったように。しかし、コツコツと継続できる力はどんな分野に進もうとも、持っていて損することのない資質となり得ます。継続することの大切さと難しさはペンシルママを含め多くの人が体感していることでしょう。まして先を見通す力がまだまだ少ない小さな子どもたちは今を生きています。今これがしたい!という好奇心でいっぱいで、未来のことを考え、先のために努力をするというのは子どもたちにとってより難しいことです。

しかし小学校へ入学すると、今まで自由に遊んでいたにも関わらず、皆が一律に机に座り読み書き計算を学ぶことになります。それを窮屈に感じる中で更に勉強をしなくてはなりません。

まずは学校から帰ってきたら「頑張ってきたね」と労いの言葉をかけたいと思います。その上で、一緒に宿題を見てあげたいと思います。ハードルを下げ、学力を伸ばすことを考えるよりもまず、積み重ねる習慣と小さな達成感そして喜びを日々感じられる子に育てたいと思いました。

昨日娘は「漢字の練習がしたい。」と言いました。それも「ママと一緒に練習したい。」と。私たちは漢字のポスターを広げ、娘にとって身近な漢字を選び、ポスターを見ながら一緒に書きました。子どもにとって親が一緒にやってくれるというのはこの上ない安心感を感じるのでしょう。娘は大きな字でゆっくりとひとつつひとつ丁寧に字を書いていました。




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