「喜怒哀楽」について心の中のイタリア人と語る
メーカー経理勤務、コミュ力爆高男江場です。
皆さん、日常で自分の喜怒哀楽をしっかり感じていますか?
そんなことを心の中のイタリア人レオナルドと語らいました。
「レオナルド、日常で喜怒哀楽をしっかり感じることはある?」
「まぁとりあえずエスプレッソ飲みなよ、エバ。」
(ひとまずエスプレッソをすすめるレオナルド)
「美味しいだろ?僕の淹れたエスプレッソ。
(エバがエスプレッソを一口飲んだことに満足げなレオナルド)
で、なんの話だっけ?
あぁ、そうだ、喜怒哀楽についてだったね。
正直言って、僕は喜怒哀楽を中心に生きていると言っても過言ではないよ。
(いたずらっぽい笑顔のレオナルド)
まぁもちろん、喜怒哀楽だけを中心に生きているわけではないけどさ。
愛や、家族や、ワイン、それからバカンス、大切なものはたくさんあるけど、それと同じくらい自分自身の喜怒哀楽は大切にしているよ。
だってそれは自分がモノゴトをどう感じているかを知る、ということだろ?
これは人生にとって、とても大切なことだよ。
例えば僕は、ハリーポッターが好きなんだけど、ハリーポッターを読んでいる時はいつだって夢中なんだ。
そして読み終わった時には、なんて面白いんだ!と必ず感じるんだよ。
だってそうだろ?
魔法の世界っていう設定だけでワクワクするのに、その上、あんな見事に伏線を張って、しっかり回収するんだ。物語としての完成度が最高なんだよ。
あんなに素晴らしい物語、僕は他に知らないよ。
ちなみに映画も人気だけど、僕はあまりオススメしないかな。
映画はおもしろくない、という意味では無いんだ。
やっぱり映画は、細かい部分で原作と違う部分があるし、時間の関係でカットされている部分もあるから、ストーリーを理解しにくいんだよ。
(ちょっと悲しげに下唇を出して、眉間に皺を寄せ、困ったような表情で語るレオナルド)
せっかくハリーポッターを観るなら、やっぱり僕は原作を読むことをオススメしたい。
それから、ハリーポッターを語る上では登場人物ひとりひとりの魅力も忘れちゃいけない。
(気を取り直し、明るく、かなり感情を込めて語り続けるレオナルド)
僕は、世間であまり知られていないキングズリーっていうキャラクターが好きなんだ。
あぁ、そうさ。これは僕が少しマニアすぎてね。伝わる人は少ないんだよ。
(少し誇らしげに、仕方ないんだ、と言うように手を振るレオナルド)
ハグリッドは知ってるかい?巨人の森番だよ。
あぁ、映画にも出てくる髭の大男だよ。
僕は彼も好きなんだ。
(もちろんバグリッドなら知ってるだろ、と言わんばかりににっこり顔のレオナルド)
君も絶対にハリーポッターは読むべきだよ。
とりあえず第一作の『ハリーポッターと賢者の石』の本を貸してあげるから、読んでみなよ。」
そう言って立ち上がり、急ぎ足で本を探しに行くレオナルド。
ありがとう、レオナルド。
ハリーポッターの本を貸してくれて。
あんまり喜怒哀楽については話せなかったけど、
君が、面白いと感じるものを大切にしていることもよくわかったよ。
僕の面白いと感じるものはなんだろう。
そう思いながらなにかヒントを得るため、とYouTubeを開き、ショート動画を見始め、またしても1時間、喜怒哀楽の無い虚無の時間を過ごしてしまう、哀しき僕、エバ。
※ちなみに僕はイタリアに行ったことないし、イタリア人の友人もいないけど、「小さな村の物語 イタリア🇮🇹」というテレビ番組が大好きで、イタリア人をとてもリスペクトしています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
江場
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?