教えて下さい89:え?毎日続けることを決めて毎日やる!こそが「目標」?(v5_もぐらさんの悩み)
9月28日。木曜日。今日、自分で会社を立ち上げ、一定の成果ある方とランチ。種々ご教示頂いた。その中で、わぁーなるほど、素敵な定義!と思ったことがある。
目標:
目標って一般的には一定の先の将来のこと。当然それが何かをスタートする源泉で達成指標になる。とても大事と言うか、当然存在すべきもの。でも、それにプラスして非常に大切なことが、日々毎日やることを決めて、それを毎日やる!ということを「目標」にするということ。目標って2種類ある。ま、「日々やること」って普通に定義してもいいんだけどね。でも、目標が2種類って言われると、聞く耳もってもらえるし、毎日毎日続けるからどこかに行き着く大切さが伝わる。
一定の将来の達成したい姿を目標として、数値的、具体的に設定して、逆算で達成するプロセスをロジカルに計画立てるって、どこの会社も当たり前のようにやっていることは、人知を超えた不可能に近い。先人達の成功事例を参考にはできるだろうが、時代も、経済状況も、携わる人も、競合の状況も、世間のニーズも、同じように見えて違う。結局、えいやで決めて、結果は達成したり、しなかったり。。。上は目標をストレッチし、下は保守的にする。ロジカルを”超えた”笑える上と下のやり取りで時間切れでどこかに落ち着く。ま、理解するけど、自分の会社だから、このやり取り・目標設定はしない。毎日毎日やることは決め、それを続けることを目標にする。
今日の悩み: ”目標とは、毎日毎日やることを決めて、それを続けること。なのか、目標とは当然、一定期間先の将来の姿。定量的に具体的に設定するもの、なのか”
案1:
「毎日毎日やることを決めて、それを毎日続けることを「目標」とする。これが目標の「真実」。結果、どこかに到達する。思っていた場所かは不明。将来は自分のチカラだけじゃない。それを謙虚に受け止める。でも、毎日やってきたことが自信になる。どこかに必ず到達する。当初の夢とちょっと違っても爽やかに嬉しい達成感。棚ぼたで結果が出ても嬉しいかもしれないが、自信には繋がらない。達成感・満足感はない。人生の充実感はない。この定義の「目標」が人生を左右する。将来の「目標」(だけ)が、人生を決めるのではない。結果論は実は力強くない。
あるいは
案2:
言葉遊びはいいけど、「目標」は一定の期間の先にある、数値的で具体的な、達成したかどうか万人が判断できる、こと。それが正しい定義だ。人はプロセスでも充実・達成・満足などを感じるかもしれないが、自分自身を納得させるために、白黒明確に線引きできる何か、が必要なのだ。もやもやした達成感に留まらないためにも、何らかの”えいや”であっても、テキトーであっても、将来の、数値的で、具体的な、目標を設定する。
ま、案1でも案2でも、どっちでも良いかな。ひとそれぞれ。第3の選択肢もありえる。人生に「正しい答え」無し。
大切なのは:
1.どっちか悩む/どっちもあり/変化する、そんな自分を知ること
2.そして、自分と違う他人がいても、差別せず受け入れること
3.そして、大切な家族/恋人/仲間が悩み、辛く感じるその時に、案1、2のどっちがより心を落ち着かせ、安心させられる温かい言葉になるかを考えてプレゼントすること
そんな風に思ったりします。