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教えて下さい16:内省は必要?内省は不要で行動あるのみ?(v5_もぐらさんの悩み)

7月17日。祝日の月曜日。昨晩、近所のお友達ご夫婦とごはん。奥様はお腹が大きく6ヶ月目ですって。なのでお酒や生ものはだめですね。で、共通の知り合いの話になって、その方がナイキの創業者のフィル・ナイトにインタビューしたっていつも自慢するという話に。そこから、フィル・ナイトが瞑想したり、禅に興味があったり、そこから、あれ、スティーブ・ジョブズもだよね、と発展。

「静かな内省のチカラ」ってあるよね。なんだか、リーダーって成功するなら、猪突猛進、熱い言葉、熱いパフォーマンス、ギラギラ、偉そうな言葉使い、大きな態度、イケイケ的、であるべき、なんて誤解あるよね。そんなヒトが目立つけど、静かなリーダーでも仲間を魅了して心を動かすよね、って。

今日の悩みは ”何かを成し遂げるには熱狂的な行動のみならず静かな内省が必要か、あるいは、立ち止まりすらしない継続的な行動力が必要か” です。

案1:
悩み、立ち止まり、振り返り、内省するような性格では、そもそも何かを成し遂げるのは困難ばかりなので、挫けてしまう。そもそも気にしない性格が成し遂げる。内省はSTOPであり、次のスタートを億劫にさせ、遅らせ、気づけば止まっている。内省なんて不要。行動・結果・行動・結果で、結局、考え、学んでいるのだから。じっくり立ち止まっての内省は不要だ。善は急げ。先んずれば人を制す。

あるいは

案2:
内省はSTOPにつながるかもしれない。けど、より良い道を見つけられる。内省の結果が、今の道から方向変更ない、かもしれないが、それがつまりより良い道だと確信できる。行動・結果・行動・結果・・・なんてのは実は継続できない。行動・内省・結果・内省・行動・・・があるべきプロセス。内省しないと、マインドフルネスって流行言葉でも言えるが、自分が本当にしたいことが多忙な人生でわからなくなる。そして、確信が生まれると、よりスピーディーに動けるのだ。半信半疑は無意識に動きを緩慢にさせる。フィル・ナイトのように瞑想しよう。急がば回れ、だ。

ま、案1でも案2でも、どっちでも良いかな。ひとそれぞれ。第3の選択肢もありえる。人生に「正しい答え」無し。皆様はどう思われるかしら。

大切なのは:
1.
自分に素直・正直であること。わからない時は迷い、結果を気にせず自分の心に従えばよい。結果から学べばよい、なんて言うけど、過去の結果が今や将来に役立つかも不明なんだから。それに素直な気持ちが変わる時もある。変わりたければ変わる。変わる自分を楽しむ。これが人生。

2.
それに、正解は1つでは無く、自分も迷い、時と場合で変わりえるなら、他人は自分と違うし変わり得る。ならば当然、自分と違う考えやスタイル、そのひとらしさを批判せず、差別せず、受け入れる。分断なんて後回し。

3.
そして、大切な家族/恋人/仲間が悩み、辛く感じるその時に、心を落ち着かせ安心させられる温かい言葉を選びプレゼントする。どっちの考え方が今のその大切な人に役立つのか。その時のために色んな考えを貯めておこう。

そんな風に思ったりします。皆様はどうかしら。。。

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