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胡散臭いと言えば、サプリの効果か経営者の発言・・・。信じられる経営者になろう
朝起きて:
歯ブラシに歯磨き粉をつけ歯磨きをする
洗顔用石けんで顔を洗う
シェイビングクリームをつけ
髭を剃り
顔にクリームを塗る
時に日焼けどめ。
本当に、
歯磨き粉がパッケージの謳い文句通りにボクの歯に良き影響をあたえているのか、わからない。
シェイビングクリームを塗って髭を剃っても、血を出すことがある。自分の剃り方の問題かな、髭の生え方かな、肌の凹凸の問題かな、と考えるが、シェイビングクリームやひげ剃り側の問題かもしれない。
そして、顔にクリーム塗っても、日焼けどめを塗っても本当に機能しているのかわからない。
が、信じている。効果が本当にあるか、他より何が良いか、使わなくても同じかは、正直わからない。信じるだけ。。。
一時期、サプリを飲んでいた。免疫を強めるとか筋肉に良いとかなんとか。今は止めた。サプリメーカーの方と仕事をしていて、なんだ効かないんだ、と思ったから。。。
でも、効く人もいる。確実にいる。信じると、カラダが反応する。安心感でストレスが減る、カラダの作用が変化するから。
結局、信じるかどうか、なのだ。
小さい頃に風邪を引いたときのお母さんのやさしい言葉や手当てと同じ。ロイヤルタッチ。暗示。プラセボ。信じる者は救われる。信じると効果的になるのは事実。
薬局で処方される薬は、必ず効く!なんてひともいるが、これもそうとも言えない。
コロナワクチン。自分も含め打ったけど感染したひともいるし、1回も打たずに一度も感染しなかった友達もいる(ま、それが真実だとして)。
薬が効きにくい気がする、という話を医者にしたら、「ははは、信じないとダメだよ」と言われた。「1日朝昼晩何錠飲みなさい、と指導されるけど、実は個人差があるよ。信じない人は沢山飲むと効くけど、そんなことは指導できないからね。ま、信じないとダメだよ」と、医者らしからぬ弁ながら、正しい気がする。
信じないと効かない。
ボクのコレステロール値が高いからと、処方された薬を飲み続け、再度、血液検査。数値が下がっていた。「薬が効いていますね」とはクリニックのドクターの弁。「では、この薬を飲み続けましょう」。
血液検査して数値が下がった、と言われ、レポートを見せられ、信じる。数値が下がったと紙の上で見せられ、前回より数値が下がったことは当然にわかる。でも、本当に”それ”が”それ”を意味するのか、わからないと言えばわからない。
信じるだけだ。
会社の売上、利益、銀行にあるキャッシュ。どれをとっても紙の上、パソコンの上での値。確認のしようがない。
信じるしかない。
信じる。人間社会でとっても大切なのだ。
貨幣だってそうだし、親子だってそう。
同じように、会社の価値、存在意義、目指していること、社会への貢献度合い、自分達は仲間と共に何のためにここで働いているのか、その大いなる価値についても同じ。信じられないと、やってられない。
自分の仕事は会社全体の一部。会社のすべての社員が何をやっていて、どんな結果を出しているかは見えない。信じるしかない。自分は、仲間と共に、社会に価値を提供している、と。
リーダーならば、仲間が、部下が、会社がどこへ何のために向かっているか、について大いに語り、共感を引き出し、希望を運び、前向きにさせないといけない。つまり、今と将来を信じさせないといけない。
仮に会社なんてと斜に構えて気にしないキャラの部下が多かったとしても、リーダーがこの点を疎かにしたり、迷走していてはダメだ。
そもそも会社を経営するとは、社会に役立つ何かを目指したいからなわけで、もし、それがないなら経営してはダメだ。だって、定義上、リーダーになりえないもの。
仲間に、会社の価値、すばらしい今と未来を信じさせる。これこそがリーダーの仕事だ。売上と利益の源泉である熱意と自主性と一丸の必須条件なのだから。
しかし、サプリは信じられるけど、経営リーダーは信じられないものですよね。。。サプリもかなり胡散臭いが、だいたいが、経営リーダーも胡散臭いものね。。。これを変えないと!
お読み頂きありがとうございます。
(v9_31)